長距離引越しで高いとなれば諦めもつくわけですが、近距離で高いとなればどうしかしたいと思うものです。
今回はそんな近距離引越しで安くする方法について解説をしたいと思います。
近距離引越しを自分たちでするリスク
もし小さな荷物しかないという場合には自分たちだけで引越しするというのも1つの方法です。
また場合によっては友人や親戚などに協力を依頼するという方法もあります。
ただしこのような近距離引越しにはいくつかリスクやデメリットがあります。
- 荷物の損傷をしやすい
- 新居にいきなり傷をつけてしまう
- 親戚や友人への感謝の気持ちから行うお礼に案外コストがかかる
というようなものです。
参照
「親戚や友人や後輩に引越しを手伝ってもらったときのデメリット」
近距離引越しは赤帽に依頼するべき?
価格も安く、荷物運搬もしてもらえるサービスに赤帽があります。
引越し社と比較すればたしかに安いのですが、自分たちも荷物の運搬を手伝わないといけないというデメリットもあります。
また荷物もさほど積めないので、複数台を赤帽で依頼するとなれば普通に引越し社に依頼するほうが安くなります。
赤帽を使用するべき人とはズバリ単身者ではないかといえます。
ファミリーだとはじめから引越し社に依頼するほうが良いと思います。
参照
「赤帽では自分たちで荷物を運ばないといけないデメリットがある」
「赤帽、JR貨物、航空貨物で引越しをすることでのメリットとデメリット」
近距離だと大きな荷物だけ引越し社に依頼するべき?
上記のように家族に依頼するのも、また赤帽という専門業者を利用するのもケースによってはそぐわないということになります。
次に浮かぶ方法としては
- 小さな荷物は自分たちで運ぶ
- 大きな家具か家電のみを引越し業者に依頼する
という方法です。
近距離だとこの方法も十分に採用できるのですが、実際にそこまでメリットはありません。
引越しの費用というのは
- 荷物量
- 引越しのタイミング
- 移動距離
- スタッフの人数
とで決まってきます。
このうち一番引越し費用に影響してくるのはタイミングです。
つまり繁忙期かどうか、また平日か休みの日かということです。
荷物量も段ボール数個程度ではまずトラックの大きさが変わらない限りは費用に影響しないのです。
トラックを1ランク小さなものに落とす努力をするならはるかに繁忙期、週末の休みを避けるほうが費用的に安くすることができるでしょう。
参照
「プロの計算!引越しでトラックが足りない、不足をなくす計算目安」
近距離引越しを効果的に安くする方法
近距離で引越し社に依頼したいという場合には3社の業者から見積もりを取ります。
- 3社候補の引越し社から見積もりを取る
- ある順番に並べてその順に見積もりを取る
- すべての見積もりの後に契約したい引越し業者にすべての見積もりを見せる
このような見積もりで引越し社から値下げを提案してくるのです。
この方法の秘訣は2つめの順番にありますが、たったそれだけで引越し費用が何割か安くなってくる場合もあります。
この詳しい内容については以下のページに説明をしていますので参考にしてほしいと思います。
参照
最安値の引越し社を簡単に探す方法
- 一括見積もりをする
- そのうち3社を自宅で荷物量を見てもらいながら正式見積もりをする
- 1社と契約する
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