ベッドなどとともに大きな荷物の1つに本棚があります。
一般的に引越しでは荷物の解体をしてから搬送するということが多いのですが、本棚の引越し方法はどのようになるでしょうか?
引越しで本棚の中身はそのままで運べる条件とは?
本棚ではまず高さが重要となります。
一般的に170センチ以上の高さの本棚では本などの中身は抜いて引越しをすることが多いです。
逆にそれよりも低い本棚であれば本を入れたまま運ぶということも可能です。
この高さによる中身の扱いについですが、やはり途中の運びやすさから考えたものとなります。
あとは長距離の引越しかどうかも影響してきます。
長距離であれば中身を入れたままだとトラックの上で中身が出てしまうということもあって、できれば中身を出して本棚を搬送するということもあります。
まとめれば
- 高さが高すぎない
- 引越しの距離も長距離ではない
というような条件を満たせば中身を入れたままの本棚でも運べるというようになります。
本棚の中身を固定する方法とは?
中身を詰めたまま本棚を運ぶというときに本などが引越し中に出てこないように固定しなければいけません。
ガムテープで止めるという人も多いかもしれませんが、止め方によっては本棚の表面がめくれるということもあるので注意が必要といえます。
- 紙のガムテープは本棚の塗装がはがれたり、痕が残ることもある
- 本棚を止めるのは布のガムテープがおすすめ
紙のガムテープはあまりおすすめできません。
本棚自体の傷を防ぐ方法とは?
また本棚自体に傷がつくのも嫌と感じる人も多いかと思います。
マンションの引越しでも養生テープを貼るのでそう傷がつくこともないわけですが、さらに本棚の傷の対策をするのであれば本棚自体にプチプチを巻くという方法も効果的です。
参照
本棚の中身は出したほうが安全に荷物を届けられる?
とはいえ実際の引越し実務からしますと本棚の中身は出したほうがまず安全です。
- 本棚自体も軽くなり傷などの原因となることも少ない
- 本など中身自体も安全に引越しできる
ということで無難は無難です。
本棚の高さなどに関係なく本を出して引越しするのは効果があるかと思います。
本棚の中身のたとえば本などはダンボールに詰めて、まとめておくと新居で本棚に復元することも比較的簡単なはずなので、業者から受け取ったダンボールに詰めておくと良いでしょう。
参照
本棚の中身をそのままにして本棚が破損?
上でも記載しましたように本棚については中身を出して搬送したいというように伝えられることもあります。
この理由の1つに本棚の棚板が搬送中に抜けてしまって破損してしまうこともあるからといえます。
特にトラックで本棚を搬送していると横と上下の振動が加わるので、棚板がその振動の影響によって抜けるということが多いです。
木製の本棚ではこのような故障もありえますが、プラスチック系の棚であれば振動に強くできているものが多いです。
どうしても中身を入れたまま運びたいときには木製の本棚からプラスチック製の棚に入れ替えて運ぶというような方法もあります。
本棚は分解して運ぶべき?
中身の話とは別に本棚自体を解体したほうが引越ししやすいのではないかと考える人もいるかと思います。
購入時のようにより小さな箱に入るような形でまで分解できるタイプの本棚もありますが、通常引越しでは中身さえ抜いておけば本棚の解体までは必要ありません。
上でもいいましたように養生テープも当日貼るのでそう傷がつくようなこともないはずです。
扉のある本棚の引越しでの運び方
また本棚でも扉のあるようなタイプもあります。
扉があると搬送中に開いたりすることもありますので、ガムテープで止めておくなどで問題ありません。
扉を解体して外すというようなことまでは通常必要ありません。
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