引越し業者を選ぶポイント

 

やはりトラブルもよくあることです。

しかしここを見ている方は以下のポイントに沿って良心的な引越し業者を選んで安心して引越しをして欲しいと思います。

 

引越し業者を選ぶポイント

 

  • 国土交通省の認可を受けているか?
  • 大手か中小かで選んではいけない
  • 口コミや評判は良いか?
  • 見積もり書を作成し、内金や手付金などの名目が入っていないか?
  • 見積もりの段階で強く契約を迫ってこないか?
  • 打ち合わせでの説明が丁寧でわかりやすいか?
  • アドバイスを提案してくれて余計な梱包資材を購入させられていないか?

 

国土交通省の認可を受けているか?

 

この認可を受けていることが正式な運送業者となります。

この認可があるかどうかの見極めは難しく思えますが、実は簡単です。

このサイトでも紹介しています事前の見積もりをとるというときに、

 

「緑ナンバーの営業車かどうか?」

 

というところでわかります。

このナンバー以外の場合、認可のない業者という可能性は高いです。

見積もりの段階で車両が緑ナンバーということもチェックできることもあるので、ここでチェックを行っておきましょう。

また見積もりの段階で国土交通省の標準引越運送約款を渡してくれないところも要注意です。

これは国の引越しについてのルールを紹介したもので、これに沿って引越しや見積もりを行うことが義務となっています。

たとえば内金や手付金の請求はしてはいけない、見積もりを有料にしてはいけないといった内容です。

 

大手か中小かは引越し業者選びでは重視してはいけない

 

有名な引越し社というのは何社かあると思います。

名前も知っていて安心という方も多いのが事実ですが、この選択基準は正しいともいえません。

というのも大手よりも中小のほうが費用が安いことも多いのです。

また中小ということで引越しノウハウや経験が少ないということでもなく、逆に丁寧に備品を扱ってくれたりすることもあります。

 

口コミや評判をチェックしよう

 

やはり過去に実際に引越しをした方の情報は貴重です。

中には感情的なものもありますが、一定の信頼度のあるものもあります。

大手でもこの口コミが悪いところもあるようですが、この場合はそれ以外の業者を選ぶべきといえるでしょう。

ネットでの口コミ検索とともに、リアルな友人や知人に引越し業者のうわさを聞いておくことも重要です。

 

見積もりで引越し業者を見切ろう

 

上記にも記載しましたが、この段階では国土交通省の約款によって費用請求はできません。

見積もりは無料で行わないといけないということです。

また内金、手付金といった名目で費用請求されることも注意するべき業者といって良いでしょう。

 

  • 運賃
  • 実費      作業員の人件費、梱包資材費、特殊機械使用料、有料道路使用料など
  • 付帯サービス  エアコンの引越し、ピアノ搬送、乗用車回送などのオプション費用

 

この3つが正式な費用となっています。

付帯サービスについては必要のない人は発生しないので、場合によっては2つの請求明細となることもあります。

運賃は業者間で正式な業者であればそこまで違うことはないと思います。

(これは法律や約款で一定の運賃の基準がありそれを遵守しなければいけないからです)

一番費用に差が出やすいのは実費の部分です。

引越し社の比較ということにおいてはこの実費の部分の比較をすることが中心になります。

人件費などは各社が工夫をして、要員を少なくして費用を下げるということをしているところもあります。

見積書でこの3つ以外に費用が入っていないかは要チェックです。

また業者によっては見積もりの段階で強く契約を迫ってくることもあります。

この段階で悪質ということは断定できません。

営業職の方のテクニックとして1つの方法だからです。

このような迫り方は多いでしょうし、「今しかこの料金にならない」と契約時期が遅くなると費用が高くなることを匂わすこともあります。

方法としては見積もりは同日に複数の業者に行い、今日中に答えは出して連絡をすると回答すれば良いとなります。

 

打ち合わせでの説明が丁寧でわかりやすいか?

 

この内容でもその業者のことはわかります。

丁寧な引越し社ほど打ち合わせや費用の説明は細かく行ってくれます。

これにはいくつか理由がありますが、たとえば利用者とのトラブルを避けたい、相手の不安を除きたい、顧客満足をあげたいといったようなものです。

見積もりの段階の説明の細やかさというのは1つ重要な選び方といって良いと思います。

みなさんも契約をして欲しいと思えばどのようなことを事前に説明するでしょうか?

ここを想像すればある程度引越し社の見極めも可能となります。

 

  • 質問したことにはちゃんと回答をしてくれる
  • 引越し費用をできるだけ安くする方法を提案してくれる
  • なぜ自社が安いのかその理由も説明してくれる(理由もなく安いのはかえって危険なこともあります)
  • 依頼者が気づいていないリスクの説明もしてくれる
  • 資料を使ってわかりやすく説明してくれる
  • 場合によっては別途追加費用が発生することともに、その目安の金額の説明もしてくれる
  • 自分のところが最安値などと連呼しない
  • 他の引越し社と自社とでメリットだけではなくデメリットもわかりやすく比較して説明してくれる

 

などは良心的なら説明もしてくれると見て良いのではないでしょうか?

見積もりを対面で行うときにはこの点をよく五感で確認しておいてください。

見積もり担当者がいい加減な場合には、やはりその会社自体に何か問題があるともいえます。

ひいては引越しサービス自体をチェックする良い材料とすることもできるということがいえるでしょう。

 

参照

引越し社の営業の印象だけで業者を選んではいけない

 

アドバイスを提案してくれて余計な梱包資材を購入させられていないか?

 

これは一般の方には判断は難しいかもしれません。

引越しで運搬するべき量と梱包資材の量がバランスがとれていないといけないということです。

一般的には引越し社は多めに用意をするものですが、良心的なところは多ければ後で買い取りシステムがあります。

見積もりの段階では資材が余ったときのことを確認しておくと良いと思います。

また見積もりの段階では専門の担当者によって梱包資材の量も含めて費用の見積もりがなされます。

複数の引越し業者の費用を比較することで余計な梱包資材が含まれていないかはチェックすることも可能となります。

やはりこの点からも複数の引越し社から同日に見積もりを取ることは重要ということがわかります。

1社だけだとどうしても言い値で契約をしてしまうというデメリットがあります。

 

良心的な引越し業者を選ぶのに必須のこと

 

おおよそ上記のようなポイントは絶対に見てほしいところです。

絶対に行うべきこととして

 

  • ネットで一括の見積もりを行うこと(このサイトからも一括見積サイトに行けるようにしています)
  • その中から4~5社程度自宅に来てもらって見積もりをとること(できれば同日に)
  • そのときに上記のポイントに沿って1社を選ぶこと

 

これが費用やサービスにおいて良心的な引越し社を選ぶコツといえるでしょう。

ネットでの一括の見積もりはこのサイトでも下のほうでできるようにしています。

もちろん無料で行うことができますので、複数の引越し社から見積もりをとってみましょう。

そこから新しい住所での生活がスタートしていきます。

 

一括見積もりの後に正式見積もりとなりますが、このときに引越し費用を安くする交渉術もあります。

以下のページでまとめていますので参考にして欲しいと思います。

 

参照

引越し費用を安くするために知っておきたい交渉術

最安値の引越し社を簡単に探す方法


引越し社で失敗しないためには以下を流れに沿って業者を選ぶことが重要です。


  • 一括見積もりをする
  • そのうち3社を自宅で荷物量を見てもらいながら正式見積もりをする
  • 1社と契約する


以下のサイトでは無料で引越し一括見積もりを簡単に行うことができます。




1分で引越しの一括見積もりができる便利なサイトです。
入力は1分で手軽に業者を比較して見積もりができます。
さらに引越し達人で引越しをすれば最大で55%オフの特典もあります。


⇒ 引越し達人セレクトはこちらから



引越し費用を安くする3つの方法を知らなくて大丈夫?