引越しでの手続

 

役所から電気・ガス・水道、銀行など行うべきことは膨大にあるように思います。

ある程度漏れることは仕方はないかもしれませんが、引越し後に気づくとやっかいなこともあります。

 

引越し前に旧住所で行うべき手続

 

市役所関係

 

転出届 他の市町村に引越しをする場合のみ必要な手続きです。引越し日の14日前から申請ができます。運転免許証など身分証明書と印鑑を持って書類に記載をして申請します。転出証明書が発行されます。
印鑑登録の廃止 印鑑登録証を市役所に返還することで終了します。上記の転出届とともに自動的に抹消されるとなります。
国民健康保険の資格喪失届  他の市町村に引越しをする場合のみ必要な手続きです。身分証明書、印鑑、保険証を持って資格喪失届を行います。保険証は返還します。
児童手当の受給事由消滅届 他の市町村に引越しをする場合のみ必要な手続きです。児童手当の受給事由消滅届を行います。
原付バイクの登録変更 他の市町村に引越しをする場合のみ必要な手続きです。ナンバープレート、標識交付証明書、印鑑を持って廃車申告書を提出します。

 

教育委員会

 

転校の手続 通っている学校に相談して申請を進めてもらいましょう。公立小学校と中学校では在学証明書と教科書給与証明書が発行されます。あとは転校届の提出も案内してくれるはずです。

 

郵便局

 

郵便物転送願い 近くの郵便局で、所定の転居届を作成して提出することだけで良いです。その後1年間は無料で新住所に郵便物を転送してくれます。

 

銀行や保険など金融関係

 

銀行口座の住所変更 これは通帳のある支店に行くと手続きを行えます。しかし新住所でその銀行の支店がないこともあります。この場合は新住所に近いところにある銀行で新しく口座を作りましょう。
保険やクレジットの住所変更 火災保険、自動車保険、生命保険、クレジットカードも住所変更が必要です。それぞれの保険会社などに連絡を行います。自動車保険の場合、新住所で新しいナンバープレートの番号がわかってからしか手続きは行えません。

 

電気・水道・ガス

 

廃止申請 引越しすることを伝えておきますと、引越し当日に検針をしてくれます。この連絡の段階で引越し日を伝えておきましょう。それぞれ検針票を確認すれば、連絡するべき電話番号が掲載されているはずです。そのメーター数で最後の料金精算を行います。

 

電話やインターネット関係

 

電話の移設 NTTの場合、116番に連絡をすることで手続きを案内してくれます。電話に関してはこの手続きをしておけば新住所ですぐに使用することができます。
インターネットプロバイダーへの転居手続 契約をしているプロバイダーに連絡をします。会社ごとにサイトで引越し情報についてまとめているところが多いのでチェックしましょう。

 

引越し後に新住所で行うべき手続

 

市役所関係

 

転入届 他の市町村に引越しをする場合のみ必要な手続きです。引越し日から14日以内に申請を行わないといけません。転出証明書(旧住所の転出届でもらった書類)と印鑑をもって手続を行います。
印鑑登録届 実印登録する印鑑と身分証明書や住基カードを持って市役所に登録届を行います。ゴム印、スタンプ印、欠けた印鑑は登録されないので注意が必要です。
国民健康保険の資格取得届 他の市町村に引越しをする場合のみ必要な手続きです。転出証明書、身分証明書、印鑑、保険証を持って資格取得届を行います。無保険の時期があれば、後でその期間の保険料を一括で請求されます。また病気などになっても保険が適用されないので、早めに手続きを行いましょう。
国民年金の住所変更届 やはり市町村に手続を行います。国民年金手帳と印鑑を持って住所変更手続を行いましょう。あとは住所変更届を受け取りそれも提出します。
児童手当の認定申請 他の市町村に引越しをする場合のみ必要な手続きです。所得証明書、振込口座番号、印鑑、年金番号を持って市町村で手続きを行います。

 

参照

引越しでの年金手帳の住所変更手続きはいつ?どこで行う?

 

自動者関係

 

運転免許証の住所変更 新住所の運転免許センターで免許証、住民票、印鑑を持って手続きを行います。住民票は新住所を確認するものとして必要です。なければ健康保険証などすでに住所変更ができているものを携帯しましょう。この住所変更がなくても運転は可能ですが、身分証明に使えない、免許更新の連絡が届かないといったデメリットがあります。
自動車の登録変更 手続き先は陸運支局です。自動車検査証、印鑑、車庫証明書、住民票、自賠責証明書を持って手続きを行います。
軽自動車とバイクの登録変更 他の市町村に引越しをする場合のみ必要な手続きです。手続き先は軽自動車検査協会、陸運支局です。自動車車検証、自賠責保険証明書、印鑑、住民票を持って手続きを行います。
 車庫証明 警察署で手続きを行います。印鑑、車検証、貸し駐車場の場合には契約書を持って手続きを行います。よく車検のときに一緒に車庫証明をする方もいますが、厳密には違法行為となります。生活上は車庫証明をしなくても問題は感じないと思いますが、刑事罰としては10万円以下の罰金となっています。この場合、郵便局に転送依頼をしているのであれば自動車税の案内も新住所に届くと思います。

 

教育委員会

 

転校の手続 市役所で転入届が済めばそこで同時に転入学通知書が発行されます。あとは定められた学校に在学証明書と教科書給与証明書を提出します。

 

電気・水道・ガス

 

開始申請 引越し当初は閉栓されていることもあります。それぞれ電気会社、水道会社、ガス会社に連絡をして開始届を行いましょう。この手続きをしていないと無断使用といわれ、直近の検針時などに開始届の作成を指示されます。

 

飼い犬の登録変更

 

保健所での手続 保健所、市町村役場で狂犬病予防注射証と印鑑を持って手続きを行います。猫や鳥については特に手続きは必要ないとされています。ただしそれ以外の特殊なペットで保健所の手続きが必要とされているものは犬と同様に手続きが必要とされます。

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