引越しはタイミングによって料金相場は大きく違ってきます。
- 繁忙期 3、4月
- 閑散期
とで3倍程度の価格の違いが出てくることも多いです。
このような月以外では曜日も大きな引越し費用の要素となってきますが、今回は平日と土日とでどの程度価格に違いが出てくるのかについて解説をします。
平日と土日との引越し料金の差
結論からいいますと
「土日祝は平日よりも3割程度高い」
と考えて良いでしょう。
ここで注意して欲しいのは祝日も引越し費用は高くなるということです。
土日だけではありませんので注意が必要です。
平日と土日とで引越し料金が違う理由
およそ予想はつくかと思いますが、なぜこのようなタイミングの違いで料金が高くなるのかについて解説をします。
- 土日祝はサラリーマンなどの引越し依頼が増加する
- 土日祝は件数が多いので多少相場を上げても契約が取れるので
というような理由があると思って良いでしょう。
平日ではどこも積極的に値切りに応じるわけですが、土日祝の案件だとどこもいっぱいになっている可能性もあって価格交渉をしなくても、またもともとの引越し単価を上げても十分に契約が取れます。
このような理由で土日祝の引越し料金は高くなるということになります。
引越し費用を安くするタイミングを紹介
では逆に引越し費用を安くするタイミングとはどこかということが気になりますが、これは
- 閑散期以外（3、4、8、9月以外）
- 月でいえば月末以外
- 曜日は平日
- 時間は午後
この4つすべてに該当すればピーク時の30％程度（7割オフ）で引越しができるという場合もあります。
繁忙期は3、4月で間違いありませんが、8、9月も引越し件数は多めなので料金が高くなる傾向があります。
要は誰も引越ししないタイミングで依頼をすれば料金も安く自然となるということです。
平日の引越しで料金が安い以外のメリットとは？
上記のように繁忙期を避ければ引越し料金がどんどんと下がるというのは大きなメリットではあります。
しかしそれ以外にも重要な違いがあります。
それは
「平日などの閑散期を狙うと熟練の引越しスタッフをよこしてくれる」
ということです。
つまりぶっちゃけて言いますと、引越しサービスの質が上がるということです。
少し考えてもらうとわかりますが、繁忙期だけを想定して引越しスタッフをそろえると閑散期は毎月赤字となります。
ですので引越し社のスタッフの揃え方というのは
- 閑散期を目安にスタッフの人数を揃える
- 繁忙期になると臨時にアルバイトスタッフを募集する
ということになります。
つまり繁忙期には経験の少ないスタッフが急増するということです。
またあとは単純に閑散期だと時間に余裕もあるので丁寧に作業をしてもらえるというメリットもあります。
参照
引越しの繁忙期でも料金を安くする裏技
ただ仕事をしていて平日などに有給がどうしても取れないという場合もあるかと思います。
その場合には絶対に高い引越し料金で転居しなければいけないのかといえばそうでもありません。
あまり知っている人もいませんが、見積もりの取り方でも料金は違ってきます。
- 3社の引越し社をピックアップする
- 特定の順番に並べて見積もりをする
- 相互にけん制させて向こうから値下げを提案させる
というような方法もかなり効果があります。
ややテクニック的なところもありますが、以下のページで詳しく解説をしています。
平日引越しなどができないという場合には以下のページの通りにすれば平日料金まではいかないかもしれませんが、いくらかのデメリットは解消できるはずです。
また土日祝で引越しスタッフの質も確保したい場合のページも紹介しておきます。
参照
最安値の引越し社を簡単に探す方法
- 一括見積もりをする
- そのうち3社を自宅で荷物量を見てもらいながら正式見積もりをする
- 1社と契約する
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