アルバイトのいない引越し社

 

やはり依頼するほうからすれば

 

「経験のある、正社員のみの高い質の状態で引越しを依頼したい」

 

と思うことは自然なことです。

最近聞いた話ですが、見積もり時に

 

「当社の作業スタッフはすべて社員でアルバイトはいません」

 

とアピールしている引越し社もあるようです。

今回はこの言葉を信用して良いのか?について紹介したいと思います。

 

当日の引越しスタッフの構成

 

荷物の量にもよりますが、まず

 

  • 社員は1人
  • その他はアルバイト

 

という構成がほとんどだと思います。

問題はこの1人の社員の質で、このリーダー的存在のスタッフがどこまでうまくアルバイトスタッフも指示しながら当日の作業を効率的にミスなく行えるかにかかってきます。

リーダーが経験不足で、入社してから間もないというパターンになることもありますが、この場合は結構ミスも起こります。

たとえばタンスや食器棚を運ぶことを依頼して、それを引越し先に運ぶと元の通りに再現できないといったようなこともあります。

これは旧居の時点で写真撮影をし、元の姿を残していないといったようなことでよく起こることです。

一般の方でも当然のように思えるノウハウの1つかもしれませんが、結構あることです。

 

引越し社のうちはすべて社員ですの言葉の信ぴょう性

 

今まで何社も引越し社は身てきましたが、作業を全員社員で行っているということは見たことはありません。

冒頭で見積もり時に

 

「うちは全員社員で行うのでサービスの質が高いです」

 

といったような説明をするところもあると紹介しましたが、まずそんなことはないと考えて良いと思います。

基本的には引越しというのは繁忙期が3、4、8、10月などとバラバラで、かつ1年で特定の期間にしかありません。

もし社員を多く採用していれば、閑散期の人件費の負担は非常に大きく、下手をすれば経営にも影響が出てくることでしょう。

この繁忙期と閑散期の仕事量と要員との差を確保する手段が「アルバイトの採用」なのです。

これは引越し業界の常識といっても良いと思います。

したがって社員を多く確保していて、質を高くするということはまずできないと考えて良いといえます。

 

引越しは所詮はスタッフの質で決まる

 

このサイトでも安全、安心に作業をしてもらえる引越し社の選び方をできるだけ詳しくわかりやすく解説しています。

しかし所詮は当日に当る作業者の質や性格が一番大きな差となります。

引越し社でも研修体制、梱包資材、営業所の数、ノウハウなどといったサービスの質はたしかに変わってきます。

 

参照

大手引越し業者を徹底比較してみる

 

しかしそれとともに決定的なものはやはり当日のスタッフの質です。

このスタッフの質も一定程度顧客から操作する方法はないわけでもありません。

荷物や引越しのミスが怖いという方は参考にしてみて欲しいと思います。

 

参照

引越しスタッフの質を操作する方法もある

最安値の引越し社を簡単に探す方法


引越し社で失敗しないためには以下を流れに沿って業者を選ぶことが重要です。


  • 一括見積もりをする
  • そのうち3社を自宅で荷物量を見てもらいながら正式見積もりをする
  • 1社と契約する


以下のサイトでは無料で引越し一括見積もりを簡単に行うことができます。




1分で引越しの一括見積もりができる便利なサイトです。
入力は1分で手軽に業者を比較して見積もりができます。
さらに引越し達人で引越しをすれば最大で55%オフの特典もあります。


⇒ 引越し達人セレクトはこちらから



引越し費用を安くする3つの方法を知らなくて大丈夫?