引越しというのは3月が一番の繁忙期です。
2月や3月に見積もりを依頼して、引越し希望日を3月などと設定したり伝えると見積もりを断られてしまうことがあります。
3月に見積もりを断ってくる理由
これはいくつか理由があり業者の状況次第ですが、
- 法人の引越し契約が入っていて個人の仕事を受ける余裕がない
- すでにその年に個人の引越し件数が多く入っていて日にちの空きがない
という理由などが考えられます。
また他にはマンションの引越しでエレベーターがないなど運搬困難な物件でも断られるケースが多いです。
3月は個別の引越し社に当たったときに断わられるということだけでなく、一括見積もりサイトでも見積もり入力しても断りのメールが入ることもあります。
法人の引越しとは?
一般の方にとっても実は非常になじみのあることで、簡単にいえば
- 人事異動での転勤
- 新入社員の配属
などで引越しをこの時期に大量に大企業が依頼するというのが引越し業界の動きです。
個人の引越しは常時あるかはわかりませんが、法人の場合には毎年のようにほぼ同じ件数の引越しを行います。
引越し業者にとっては毎年の安定的な売上が上がるという点で、法人の引越し依頼を重視している業者は多いわけです。
3月に引越しを断られればどうすれば良いのか?
上記に記載しましたが、特に大手の引越し社などは法人と契約などをしていたりして繁忙期に余裕がないということが多いです。
ですので
「別の引越し社に見積もりを当たる」
ということが正しい対応といえます。
一括見積もりサイトにこだわる場合でもすべてのサイトがいっぱいということはないこともあるので、別のサイトに当たると良いでしょう。
一括見積もりサイトでは中小の引越し社も登録されていることも多いですが、3月に引越ししなければいけないという場合には中小でも依頼しなければいけないということもあるでしょう。
県内であったり、ごく近所への引越しであれば中小でも十分かもしれません。
しかしそれ以外、特に遠方への引越しではノウハウや輸送や倉庫の体制なども考えるとどうしても大手引越し社に依頼をしたいのが実際のところです。
また荷物損傷時の補償能力も大手のほうが有利といえます。
多少大手のほうが料金は高いわけですが、このようなメリットもあります。
3月で見積もりの依頼が遅いという場合には中小でもやむを得ないというのが実情かもしれません。
参照
3月の引越しは早いタイミングでの見積もりを
すでに今回の場合には何社か見積もりを断られたということもあるでしょう。
3月は今回記載したような理由で引越し業者を選ぶどころか、見積もりもままならないということも少なくありません。
- 3月はできるだけ早くに見積もりの予約をする
- 断られた場合には次々と別のところに見積もりを依頼していく
という動きをしていかないといけません。
中小でもしっかりとした引越し社ほどすぐに予約で埋まりますので、早い動きを必要とします。
3月は一年で一番料金の相場が高いときで、閑散期の倍程度となることも少なくありません。
そのためもし事情が許すのであれば、4月以降に引越し希望日を設定すると費用も安くなり、また見積もりも取りやすいと思います。
参照
最安値の引越し社を簡単に探す方法
- 一括見積もりをする
- そのうち3社を自宅で荷物量を見てもらいながら正式見積もりをする
- 1社と契約する
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