引越し社でも大手の場合には支店や支社を数多く持っています。
見積もりを取る場合にはその管轄の支店などから担当者がやってきます。
たとえば
- その担当者が気に入らない
- 見積もりが高かった
- 別の支店だと見積もりも違うのではないか？
というように感じた場合には実際に同じ引越し社の別の支店に見積もりを出す方もいます。
このような場合には引越し社サイドから見ればどのように対応しているのかについて説明をします。
大手引越し社の支店や支社の配置
大手引越し社の支店や支社というのはおおむね以下のような店舗網となっています。
- 都心部 県内に何個も支店や支社がある
- それ以外 市内に支店がなく、たとえば県に1つしか支店がない場合もある
ということで経費などの効率の関係上もあって、支店や支社の数は人口などによってかなりの差が設定されています。
しかし都市部でもそうではない地域でも共通しているのは
「管轄する支店や支社は基本的には1つ」
ということです。
たとえば同じ住所に管轄する同じ引越し社の支店が複数あるということはまずありません。
大手引越し社の見積もり内容の管理方法
1つしかない支店から担当者が来て見積もりを取っていきました。
この場合、
- 担当者は引越し社の支店に帰所する
- その見積もり内容をオンライン登録する
- 全支店にその見積もり内容がいきわたる
ということで引越し社に見積もりを取ってもらえばその情報はすべての同じ引越し社の支店にいきわたるということです。
そのため
- 同じ引越し社の別の支店に見積もりを出す
- 違う担当者に見積もりを取る
ということができないということになります。
このため見積もりという場合には、引越し社単位で考えないといけないということです。
担当者や支店単位で狭く見積もり情報の共有などがされているわけではないということです。
引越し社の見積もりが気に入らないときの対応方法
ということで引越しの見積もりというのは引越し社単位で考えていくということが必要となります。
そのため今回の場合では
- 別の引越し社に見積もりを取る
- どうしても最初の引越し社と契約したい場合にはテクニックを使用して値下げをさせる
ということが必要となります。
引越しでは見積もりの取り方、その順番といったことで見積もり金額は上下してきます。
今回の場合には、相見積もりなどを上手にある特定の順番で取ることで最初の引越し社の見積もり金額を自動的に下げることができます。
詳しくは以下のページにも説明をしていますが、最初の引越し社に見積もりを下げるように直接お願いするのでなく、別の引越し社の見積もりも取ってけん制していかなければいけません。
その上で最初の引越し社に連絡すれば見積もりが下がることも出てくるわけです。
参照
最安値の引越し社を簡単に探す方法
- 一括見積もりをする
- そのうち3社を自宅で荷物量を見てもらいながら正式見積もりをする
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