引越しでは見積もりをして、その後契約というようになるのが一般的な流れとなっています。
あまり頻繁に引越しをしない場合には、見積もりの様子もよくわかりませんし、また見積もりでいくら程度の金額を提示されるのかもわからないと思います。
もっといえばこの最初に提示される見積もりの金額はあくまでも提示にすぎず、その後値下げをすることは十分に可能です。
今回は目安としてですが、見積もりをしていくらくらいその後最終的に安くなるのかについて説明をしておきたいと思います。
見積もりの金額で契約をしてはいけない
見積もりというのを引越し社は毎日のように行っています。
そのため
- ライバルの引越し社も見積もりに来るだろう
- そのライバルとの価格競争になるだろう
- 契約での特典でも競争になるだろう
ということは十分に見越しています。
そのため最初に見積もりで提示する金額というのは、その後安く値引きすることを前提としたものとなっています。
しかし1社の引越し社としか見積もりを行っていない場合にはこのようなライバル社との駆け引きはありません。
しかも引越しをそう何度もしていないような方の場合、言い値で契約をしてくれることもあります。
つまり最初に見積もりで提示する金額で契約をしてくれることがあるということで、利益率が非常に高いおいしい仕事となるということです。
参照
見積もりから契約金額はどの程度安くなるのか?
あまり引越し社のことについて詳しくないと漫然と交渉しても
- 何割も引越し価格が安くはならない
- ちょっとした特典がつくだけ
といった結果になることが多いのではないでしょうか?
これでは上記で記載しました、最初の見積もり金額で契約してしまうパターンとそう違いはありません。
引越し社とうまく交渉して安くしようと思えばライバル関係をうまく作ることです。
見積もりを3社程度同時にとり、この3社という数を利用してうまく相互けん制をさせて価格競争をさせます。
この方法を採用すれば最初の見積もりよりも4割程度安くすることは可能だと思います。
参照
たとえば見積もりで10万などと言われても、その後6万や7万に下がることは十分にあるということです。
ただし、上記の交渉術を使えばの話です。
交渉とともに時期なども考えよう
引越しには繁忙期というものがあります。
- 3、4月
- 8、9月
- 週末
などです。
引越しの希望日がこのような時期と重なっていれば、通常の倍程度の価格になることもあります。
参照
繁忙期に引越しをして少しくらい見積もりから安くできたとしても、閑散期に引越しを依頼するよりもはるかに高いということはよくあります。
見積もりから安くしたいという場合、下手に交渉などを考えるよりも引越し時期を調整するほうが実は簡単に安くできるということも覚えておいてください。
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