私も若いときには賃貸住宅を借りていました。
家賃次第ではそれほど生活を圧迫することもなく快適に暮らせるかもしれません。
しかし長期的には絶対におすすめはできません。
というのも当然の話ですが、家賃をいくら払っていても資産とはなりませんし、言い方は良くないですが
「お金を捨てているようなもの」
だからです。
仕事も頑張って収入も増やして、いつかは持ち家を購入していくほうが絶対に良いと思います。
それで人生が救われたということもあるものです。
賃貸住宅の家賃は掛け捨て保険
みなさんもよく知っていることだと思いますが、
「家賃をいくら長期間払っていても、資産とはならない」
ということです。
たしかに居住権というものも法律的にはあるかもしれませんが、所詮は家賃が払えなくなれば退去しなければいけません。
ちょうど掛け捨て保険のようなもので、支払いをやめれば一銭の保険もないようなものといえるでしょう。
家賃のいくらかは大家が生活などで使用し、残りのいくらかは国が税金で持っていきます。
相続となって残りの全額を国が再び税金で持っていきます。
このように見れば、賃貸住宅の家賃は国の収入のためにあるようなものです。
決してみなさんに有利には働きません。
生活に安定感を持てない
最近では雇用状況も流動的です。
正社員も減少傾向にありますが、ブラック企業ともいうような法律を守らない企業もたくさんあります。
そのため正社員であってもある日突然に有期雇用に格下げされることもあります。
また有期雇用という場合には減給や退職をいつ行われるかもわかりません。
そのような中で毎月意味もないような家賃を支払う中でどこか生活に不安定感を持ってしまうということも少なくありません。
お金持ちになれない
風水というものがありますが、結論からいいますと
「賃貸住宅ではたとえ良い風水であってもそのメリットを受けられない」
ということになります。
土地というものは1階ほど距離が近いので、風水が良くても悪くても影響を受けます。
しかしマンションなど玄関が1階にない住宅では風水をほぼ良くすることはできません。
参照
「引越しをする家の風水のたった1つの見るべきポイントとは?」
風水的には絶対に持家に住むべきといって良いといえるでしょう。
騒音やトラブルに遭いやすい
鉄筋マンションでも結構上下や隣の部屋からの音が聞こえてくることも多いかもしれません。
ある程度は生活をしているので仕方もありませんが、中には常識のない音を立てる人もいます。
また無意識に自分も大きな音を出していて、他の住人とトラブルになってしまうことも少なくありません。
このようなことはマンションや賃貸住宅の宿命といって良いかもしれませんが、やはり静かに自分のペースで生活をしたいと思うものです。
新聞やニュースで取り上げられるマンションでのトラブルはほんの氷山の一角であって、実際には毎日、毎分起こっていると考えて良いと思います。
参照
マンション規定に縛られて生活をしなければいけない
持家の場合には案外意識していませんが、賃貸マンションといった場合には布団の干し方1つでも制約があります。
たとえばマンションによっては
- 外から見えるような布団の干し方をしてはいけない
- また外から見えるような干し方ができないような構造となっている
というようなところもあります。
布団は1つの例にしかすぎませんが、その他も持ち家の方では想像もつかないような制限があり、自由に生活はできません。
上記で賃貸マンションの不安定感の話をしましたが、同時にこの不自由さとも付き合っていかないといけないということになります。
突然の建替え
大家という存在がいますが、その存在が法律を守るかはわかりません。
突然に建替えをするので立ち退きを要求されることもありますし、またその結果がどうなってもそのような話し合い自体が非常に面倒です。
持家の場合には自分だけの裁量で建替えをするしないを決めることができますが、やはり共同住宅であるのでこのような他の住人や大家の思惑と調整していかないといけないということも大きなデメリットです。
やはり生活は余裕を持って、思い通りにしていきたいところではないでしょうか?
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