引越しの見積もりを取れば作業員の人数も見積もられます。
主に荷物量で作業員の人数は決めていくのですが、この引越しでの作業員の人件費を削減してほしいと思うような場合もあります。
引越しの作業員の人件費はどの程度?
引越しの作業員、スタッフも雇用形態がバラバラで
- 社員
- アルバイト
と分かれてくるのですが、およそ7500円~8000円と考えておくと良いと思います。
スタッフがアルバイトだと時給や日給形態の賃金となっていることが多いのですが、この8000円前後の人件費の一部は引越し業者が取ります。
引越し作業員の人件費と人数の決定方法
ケースごとに細かくいえば作業員の人数も変わってきますが、
- およそ家族数と同人数の作業員ということが多い
- 家族数と比較して荷物が大井というときには家族数にプラス1人という見積もりとなることもある
というように考えていきます。
たとえば家族が4人だとすれば
8000円 × 4人 = 32000円
などとなり、荷物が4人家族として多いとすれば4万円前後というのが相場となってきます。
トラックからの引越しの作業員の人数の目安
家族数とともにトラックの大きさでも作業員の人数の目安は一応決まっています。
- 2トン標準 2名(ドライバー+作業員1名)
- 2トンロングワイド 3名(ドライバー+作業員2名)
- 2トンロングワイド2台 3~4名(ドライバー2名+作業員1~2名)
- 4トン 3~4名(ドライバー+作業員2~3名)
2トンロングワイドと2トン標準というような組み合わせもありますが、この場合3名(ドライバー2名+作業員1名)となります。
これはあくまでも目安で、階段や階数、エレベーターの有無などでも人数が増えることもあります。
参照
「荷物の多い家族引越しで相場よりも高いかどうかを判断する方法」
「エレベーターのないマンションへの引越し費用は高くなるのか?」
「家の周囲の道路や階段などの周辺環境も引越し費用に影響してくる」
見積もりによる作業員の人数がやけに多いように感じるとき
引越しでは見積もりをとることからスタートし、その後契約となります。
しかしその見積もりの内容が
- 引越しに詳しくないが作業員の人数が多いように感じる
- 複数の引越し業者に見積もりを取って作業員の人数に多いところと少ないところとに分かれている
というようなケースもあります。
もし1つめのケースに該当していれば他の引越し業者にも見積もりをしたほうが良いと思いますし、その引越し業者が荷物量を判断してもう少し少ない作業員の人数でも問題ないというようになることもあります。
また2つめのケースに該当していれば、上にも紹介しましたが家族数やトラックの大きさと大幅に違わない作業員の人数であれば最も少ない作業員の人数で見積もりを出してきているところでも問題ないといえるでしょう。
引越し作業員の人数を減らすと人件費も安くなる?
引越しの作業員が減ると人件費が減るのかということですが、その引越し業者次第なところもあります。
- 作業員を減らすことで引越しにかかる時間が伸びるので結果として人件費があまり減らない
- 最初からその引越し業者の見積もりは決まっていて、そこから下がらない
というようなこともあります。
引越し業者は価格交渉のプロといっても良く、作業員の人件費もある程度計算されているような場合もあるのです。
たとえば見積もりでいくら程度出したいので、作業員は○人にしようというように荷物量からでなく見積もり額の出したい金額から作業員の人数を算出する見積もり担当者もいるということです。
参照
引越し業者は交渉のプロではありますが、ある方法を使用することで見積もりでの作業員の人数を減らすことなく価格だけ安くすることもできます。
詳しくは上のページで解説していますが、作業員を減らすことで無理な引越し作業とされてしまうよりも上手く価格交渉をするほうが得策といえます。
作業員の人件費をただ減らすのでなく、安全に荷物の損傷がなく引っ越し代を落とす方法を採用していってほしいと思います。
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