引越しでは
- 荷物量
- 旧居と新居での移動
などといった不確定な要素もあるので追加料金が出るのではと疑心暗鬼になる場合があるかと思います。
引越しではみなさんが思っているほどは追加料金を請求されるケースは少ないわけですが、どのような場合に追加料金が発生することがあるのかについて説明をしたいと思います。
荷物量が増えれば追加料金発生?
引越しでは
- 見積もり
- 契約成立
- 引越し当日の作業
というような流れで契約していくこととなります。
引越し社の見積もりというのは一般の人から見れば非常に大雑把なものと映るかもしれません。
たとえば人数、家の大きさなどでざっと荷物量を計算し、電話だけで概算見積もりを出すということもあります。
仮に自宅に荷物を見てもらっても、細かく荷物量をカウントするということはまずありません。
部屋を簡単に行き来して、目分量で概算するという感じで、見積もり担当者の経験に負うところが大きくなっています。
参照
「引越し社の見積もりミスでトラックに荷物が載らなかったときは追加料金が発生する?」
荷物量に関しては依頼者が荷物を増やさない限りは追加請求というのは基本的にありません。
たとえば仮に見積もりで引越し社の担当者が荷物量計算を誤っていて、当日トラックに取りきらないということもないわけではありません。
この場合も引越し社のミスとして追加料金は発生しない場合がほとんどです。
引越しでの待機時間と追加料金の請求
荷物量は上記のようですが、問題としては待機時間になります。
たとえば
- 引越し開始時間が都合で遅れてしまった場合
- 荷物を積んだトラックが新居に到着していても連絡もなく2時間など引越し社を待機させてしまう
といった場合には時間単位で追加料金を請求されてしまう場合があります。
引越し社の場合には
- 待機時間の作業員の人件費
- 次の作業の顧客
といった存在もあってこのような待機時間の追加料金制が置かれている場合が多いです。
待機時間の追加料金の単価としては
「1時間あたり1300~1700円程度(作業員1人あたり)」
というような相場となります。
つまり作業員の人数が多く、そして待機させてしまった時間が長いほど追加料金が高くなるということです。
待機時間で追加料金請求を受けないコツ
引越しでは生活の場自体を移す作業をするわけで、役所などの手続きから荷造りまで正直膨大な作業が必要となります。
上記のように
- 荷造りなど引越し当日までに準備をしっかりとしておく
- 旧居の引き払いを迅速にして新居にすぐに移動する
ということが欠かせません。
これには賃貸などだと大家や管理会社との鍵の受け渡しなどもしっかりと計画を立てて、当日スムーズに新居に移れるようにしておかなければいけません。
また以下のページで引越しの基本を詳しく解説していますが、これらのページである程度イメージしておくのも待機時間をなくすことに大きな貢献をしてくれると思います。
引越し当日までにできることは可能な限り終わらせておくということが非常に重要で、費用を安くすることにもつながるということになります。
参照
最安値の引越し社を簡単に探す方法
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