最近は階段しかないマンションは少なくなりました。
しかしまだ古いマンションであれば階段しかないということはよくあります。
常識的に見れば階段しかないマンションへの引越し作業は大変だと思えますが、このような物件の場合には引越し費用はどのようになるのかについて紹介しておきたいと思います。
エレベーターしかないマンションのデメリット
引越しでは
- 一括見積もりをする
- 自宅で見積もりをしてもらう
- そのうち1社との契約を決める
という流れがあります。
この流れで一括見積もりを3社で行うということで引越し費用を安くするというコツがあります。
参照
この方法で最初に見積もりで提示される金額の半額以下となるようなこともありますが、この方法を高層のマンションでエレベーターがないという場合には活用できないこともあります。
(今回の話の高層とは主に5階以上の話を想定しています)
というのも引越し社も時間を効率的に使用してできるだけ件数を多く引越しを手掛けるほうが当然良いわけです。
しかし高いマンションに階段で荷物を運ぶとなれば当然時間と体力を多く使ってしまいます。
ですので値引きしてまで引き受けないということもよくあることです。
特に繁忙期(3、4、8、10月)にこの値引き交渉をすればそのまま断られてしまうということも少なくありません。
家賃と引越し費用のどちらをとるのか?
しかし高い階層の部屋で階段しかないという場合にはメリットもあります。
それは家賃や購入費用が安いことが多いということです。
この反面デメリットとして引越し費用のときには安くする値引き交渉をしにくいので一般の家庭よりも結果として高くなってしまうということもよくあります。
そのため
- 家賃などが安いほうが良いのか?
- 引越し費用は少しだけ高くても良いのか?
のどちらかしか選択できないことになります。
考えてみれば家賃やローンはその後何十年も支払っていくべきものですが、引越し費用は1回支払えば済むことでもあります。
家賃を安くということを想定して入居を考えているなら、多少引越し費用が高いとしても元は十分にとれると考えて良いと思います。
それでも安く引越しをしたい
高層マンションで階段しかない場合でも安く交渉することが絶対にできないということではありません。
以下のページの方法でいきますと1回程度までの値下げ交渉であれば可能なことはあります。
しかし一軒家のようにその後も複数回値引き交渉をすれば業者に請負を断られてしまうということは少なくないと思います。
参照
引越し後に後悔する通販の配送料
今回は引越しのことを中心に記載してきました。
しかしそれ以外にも通販で大きめの物を購入したときにも5階以上で階段しかないという場合には追加費用を請求されることはよくあります。
この場合、
- そのまま追加費用を支払うか?
- または1階まで受取りに降りる
といった対応が必要となります。
このような日常的な追加費用も入居後に後悔しやすい点といって良いと思います。
他にも全般的にどのようなデメリットがあるのかについて以下のページにまとめていますので参考にしてみてください。
参照
「エレベーターのないマンションで高い部屋に住む8つの危険性」
最安値の引越し社を簡単に探す方法
- 一括見積もりをする
- そのうち3社を自宅で荷物量を見てもらいながら正式見積もりをする
- 1社と契約する
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