引越し業者はかなりの数がありますが、規模からいっても
- 大手
- 中小引越し社
とに分けることができます。
何となくテレビのCMなどでのイメージで引越し業者を決めてしまっているという場合も多いかと思いますが、引越しのケースごとに分けて選択していくべきといえます。
大手と中小引越し業者での技術的な違い
まず大手と中小引越し業者とでは何が違うのかということですが、
- 大手は荷物の保管倉庫を持っている
- 引越しをしてきた件数が圧倒的に多い
- 補償能力が高い
- イレギュラーなことがあったときにトラックのチャーターするのが早い
というようなことがあります。
大手のほうが価格は1割程度高めですが、それには
- 引越しミスによる保険代
- CMをしているのでその宣伝広告費
などが加味されて高くなっているといえます。
参照
大手引越し業者に依頼するべき家族引越しとは?
上記を見れば勘の良い方だとわかるかもしれませんが、
- 県外引越し
- 海外引越し
- 大事な荷物があって絶対に損傷したくない
- マンションの高層階での引越し
といった場合には家族引越しでは大手引越し業者に依頼するべきといえます。
県外でも荷物を数日預かってもらうような引越しだと特に大手がベストといえます。
逆に県内や近距離引越しだと高い大手に依頼すると損ともいえます。
引越しでは移動距離が長くなるほど倉庫や輸送手段が複雑になるのですが、旧居と新居の両方に拠点がある大手のほうにメリットがあるといって良いでしょう。
特に海外引越しだと税関などノウハウが必要となってくるので、大手が有利といえます。
またその他には引越し機材の違いも大きな面といえます。
マンションでも高層階の窓から直接荷物を搬出し、搬入するというクレーンのような機材があるかどうかということも重要です。
中小だと経費の問題でこのような便利な機材がない場合もありますので、3階以上のマンションが旧居や新居になっていれば迷わずに大手を選択しても良いと思います。
ちなみに大手といってもアリさん、サカイなどでも若干ノウハウに違いがありますが、それぞれのサービスの違いについては以下のページに説明をしています。
参照
引越し費用を安くする方法
家族引越しでは家族数が増えるごとに荷物量が多くなります。
その結果引越し費用が高くなります。
さらに繁忙期(3月下旬から4月上旬)ともなれば3倍超とも引越し費用が跳ね上がりますので、上手に節約していかなければいけません。
以下のページに2人家族から5人家族までを近距離と長距離引越しとに分けて表にして費用相場を説明しています。
特に家族数が多くて、繁忙期では3倍超の費用相場ともなるので軽自動車程度の費用となります。
参照
引越しでは安くしようと思えば繁忙期をかわすのがベストですが、仕事の都合でタイミングを外すことができない場合にあ見積もりを工夫して安くしていかなければいけません。
引越し業者をしていたり、また引越し業界で仕事をしていれば常識的な方法ですが、それ以外の人は以下のページの内容を知らずに見積もりをしなかったり、また適当に見積もりをして相場よりもかなり高い費用で契約してしまっているケースも多いです。
適性価格、あるいは最安値を狙う場合には絶対に以下のページは知っておいて欲しい内容となっていますので、軽く目を通しておいて欲しいと思います。
参照
最安値の引越し社を簡単に探す方法
- 一括見積もりをする
- そのうち3社を自宅で荷物量を見てもらいながら正式見積もりをする
- 1社と契約する
入力は1分で手軽に業者を比較して見積もりができます。
さらに引越し達人で引越しをすれば最大で55%オフの特典もあります。