見積もりをとった時点で
「キルティングのリース代が数万円」
というような金額設定をされていることもあると思います。
一般の方からすればキルティングの意味や機能もよくわからないと思いますし、また数万円もかけて引越しでは必須かどうかもよくわからないと思います。
キルティングも使用すれば費用はかかりますがより安全に荷物の運搬ができるということで、一般家庭でどこまで必要な物かについて紹介しておきたいと思います。
引越しでのキルティングの意味
まず意味がわからないという方も多いと思いますので、説明しておきます。
一言でいえば緩衝材の一種で、
- テレビ
- 家具
- タンス
- 扇風器
といったような比較的大きな荷物で、ダンボールに梱包できない物を中心に覆うために使用する物と考えます。
イメージとしてはこれらの荷物の四方をすっぽりと覆う布を思い浮かべると良いでしょう。
トラックの中、また新居の部屋に入るまでと衝撃はある程度避けられませんが、このキルティングによってこのような衝撃に強くすることができます。
キルティングは一般家庭の引越しでも必要か?
これについて結論からいいますと
「キルティングがあったほうが良い」
と個人的には思います。
荷物を衝撃から守るとともに、汚れからも守ることができます。
荷物とともに、新居の壁や床を守ることにもつながるので費用的に問題がなければぜひ使用していきたいところです。
引越しでは保険もかけて行うのが普通ですが、壊れてから対応してもらうよりも、予防的に壊れないようなキルティングのほうが実効的だと思います。
また保険という言葉を引越し社は頻繁に使うのですが、実際に故障や損傷があっても保険料のアップを恐れてまず保険を使用することはありません。
どうしても補償が必要という場合には、保険ではなく実費での補償となることが多いです。
参照
「引越しではパソコンのバックアップは必ず事前に取っておこう」
キルティングに数万も払えない
しかし冒頭のような金額を見積もりで提示されれば二の足を踏むことも自然なことです。
この場合、キルティング使用といっても引越し社によってその費用もかなりの開きがあると思います。
キルティングのレンタル料も含めて、トータル的に比較すれば引越し社によって数万以上の価格の差があることは大して珍しくもありません。
ですので相場よりも高いのではないかと思えば、別の引越し社に見積もりを取り直すことが値下げにつながることも珍しくありません。
引越し費用を安くするテクニックというものもありますので、以下のページを参考にしてみてください。
参照
「引越し費用に相場が気になったときはこの方法で値下げ交渉しよう」
最安値の引越し社を簡単に探す方法
- 一括見積もりをする
- そのうち3社を自宅で荷物量を見てもらいながら正式見積もりをする
- 1社と契約する
入力は1分で手軽に業者を比較して見積もりができます。
さらに引越し達人で引越しをすれば最大で55%オフの特典もあります。