- ハード
- ソフト
の2つの側面があるパソコンですが、さすがにハードが故障したということは少ないです。
外面が故障や破損するということは落としたりしないと起こりません。
しかし中に入っているデータが損傷し、新居で起動してみると旧居で作ったデータが破損して開けないといったことは少しはあります。
パソコンのデータ破損は弁償してもらえるのか?
引越しというのは
- 貴重品
- 家電の内部故障、データ損傷
というのは通常は引越し社は一切責任を負いません。
この引越し業者の責任の範囲は引越し約款で決められていて、そこまでしか保証や弁償はありません。
そのため今回のようなケースでパソコンの外部の損傷は一切なく、データだけが損傷していたという場合には何の弁償もないことになります。
一番このようなことが起りやすいのはパソコンだと思いますが、あとは冷蔵庫、エアコンといったものもまれに起こることです。
たとえば旧居ではエアコンは通常に機能していたが、新居ではボタンを押しても作動しなくなったというようなことです。
これも同様に外部の損傷などがなければ一切の弁償はありません。
パソコンのバックアップを取っておこう
そのため最悪のケースを想定し、自分でデータだけは守らないといけません。
具体的には
「パソコンのバックアップを取っておく」
ということです。
これには
- USBメモリー(スティックタイプ)
- 外付けHDD
などが方法としてあります。
ちなみに私の場合、USB2つ、外付けHDD1つで、本体のパソコンと合わせるとデータは4つクローンとして持っています。
どれか1つ破損しても、他の3つのどれかで復活できるようにしています。
実際に昔はUSB1つだけでバックアップしていましたが、USBは何度か記録すればUSB自体の寿命があるようでデータが故障して大変苦労しました。
機能的には難しいですが、USBよりも外付けHDDのほうがしっかりとしていて引越しでの衝撃などにも強いと思います。
この経験があって外付けHDDも導入しましたが、データ復旧の苦労を思えば安いものです。
価格としては
- USBは1000~2000円前後
- 外付けHDDは5000円前後
が相場です。
ネット通販で購入すれば一番安く購入できます。
あとはパソコンの「マイドキュメント」「マイピクチャ」などお気に入りデータを中心に保存しておきます。
他にも給与や会計ソフトなどよく使う大事なソフトのデータもバックアップして保存しておいたほうが良いと思います。
価格としては外付けHDDは少し高くつきますが、引越しでの衝撃や、今後のデータ管理をしっかりしたいという方はこの引越しのタイミングで1つ程度外付けHDDを購入しておいても良いかもしれません。
外付けHDDは誰が運送するべきか?
最悪パソコンは引越し業者の方のトラックに入れて運んでもらいます。
しかしUSBメモリーと外付けHDDだけは自分で運んだほうが良いと思います。
本当はノートパソコンの場合自分で運んだほうが良いとされていますが、デスクトップは業者に任せる人が多いようです。
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