引越荷物運送保険のデメリット

 

よくわからないまま業者のほうから

 

「引越荷物運送保険に加入しましょう」

 

といわれることがありますが、一般の方はよくわからないのではないでしょうか?

このメリットとデメリットについて紹介しておきますので、加入するかどうかを検討しておきましょう。

 

引越荷物運送保険とは?

 

まず内容がよくわからないという方が多いと思いますので、説明しておきます。

簡単にいえば

 

荷物の故障、破損が引越し中にあったときに補償をする

 

というのがその内容です。

引越し中にミスもあって荷物が破損することはあります。

たとえプロの引越し社でもミスはあるので、良い保険ではないかと思うかもしれません。

しかしこの保険にはデメリットもあるので、ここも押さえておく必要があります。

 

引越荷物運送保険で補償されないものもある?

 

デメリットとしては

 

補償されないものもある

 

ということです。

たとえば

 

  • 荷物のハードの補償はあるものの、ソフトの故障などには補償はない
  • 新品時の価格ではなく、時価での補償となる

 

というところです。

一番有名なものはパソコンがあります。

パソコンの外部の損傷には引越荷物運送保険の適用はありますが、データ破損には補償はありません。

しかしよく考えてみれば外部の損傷といえば、落としたりしないと起らないことです。

一方のデータ破損は微妙で繊細なものがデータなので、引越しでなくても損傷することはあります。

異論はあるかもしれませんが、保険の補償範囲はあまり意味のない部分の補償となっていて、引越しでよくあるパソコンのトラブルに対応できるかといえばそうではないように思います。

対策としては自分でバックアップをとって引越しに臨むほうが無難ではないかと思います。

 

参照

引越しではパソコンのバックアップは必ず事前に取っておこう

 

またパソコンを購入したときに18万だったとしてもその金額の補償ではありません。

経年劣化して、またパソコンの価値も年々下がります。

ですので仮に外部の損傷があっても購入価格の何分の1かわからないといった補償となることがほとんどです。

この点やはり補償内容として実際に受ければ満足するレベルではないのではないかと思います。

 

引越荷物運送保険に加入しておくべきか?

 

家具なども高額なものも搬送したいというケースもあります。

しかしその補償内容は上記のように満足するかどうかは微妙です。

保険料と比較してみればどこまで価値のある保険かは微妙かもしれません。

ましてそこまで強い思い入れ(たとえば何百万もするような家具などがある場合)がある荷物があるケースではない場合、より意味のある保険かどうかは微妙ではないでしょうか?

保険に加入していて、荷物が綺麗になるというように考えると危険で、自分の考えている価値の何割かの金銭しか戻らないと考えましょう。

そうして考えれば、保険に加入するよりもノウハウのある安全に引越しをできる引越し社を選ぶほうが確実ではないかと思います。

 

参照

引越し業者の選び方での7つのポイント

大手引越し業者を徹底比較してみる

最安値の引越し社を簡単に探す方法


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