引越しでは
- 月
- 平日か土日祝か?
というようなタイミングは重要ですが、それとともに午前か午後かも引越し料金に重大な影響をもたらすこともあります。
これについては以下のページで説明をすでにしましたが、今回は午前と午後の引越しの違いについて解説をします。
参照
午前と午後の引越し費用はどの程度違うのか?
多くの方のイメージだと引越しは午前にするものというようなものではないかと思います。
そのため午後の引越しというのは希望する人もあまりいないので引越し費用は安くなります。
ケースごとに違いはありますが、
「午後の引越しだと午前よりも4割程度安くなる」
ということになるでしょう。
午後引越しは非常に大変な理由
引越し業者というのはまずその日の午前に別件の引越しをする場合が多いです。
つまり
- 午前の引越しを終える
- その午前引越しの作業を完了後、午後現場に向かう
となります。
当然その午前の引越しがどの程度のボリュームかはわかりませんので、
「午後12時から午後5時」
程度までのいつの時間から午後引越しをスタートさせてくれるのかはわからないということです。
たとえば一番多いパターンですと午後4時スタートなどとなりますが、この場合には新居への引越し完了は午後10時などとなる場合もあります。
ほぼ深夜に近い時間ですし、気を使うことにもなります。
- 賃貸やマンションだと近所や大家に文句を言われる
- 戸建てでも近所次第で文句になる場合もある
と引越し当所から常識のない人と印象されてしまうことも多いです。
コツとしては午後引越しでは近所への挨拶をしっかりとすることといえるでしょう。
常識的な住人でもクレームを入れてくる場合も多いので、普通の引越しと同じように考えてはいけないと思います。
参照
引越し社と午後引越しの嘘
引越し社は午後の空きがあれば午後を勧めてくる場合もあります。
- 夕方開始など遅くはならない
- その日の午前案件はすぐに終わる案件
などといかにも午後12時スタートで問題ないというようなセールストークをしてくる場合もありますが、これは引越し社の売上アップのトークと考えておきましょう。
常識的にいって午前の引越しを3時間で完了させて、12時など早い時間スタートとなる場合は非常に少ないことがわかるかと思います。
夕方スタートでOKという場合のみ、この午後引越しのサービスは利用していきましょう。
午後の引越しをできないケースとは?
それでも午後引越しを選びたいという場合もあるかと思いますが、引越し社から午前しかダメと指定される場合もあります。
それは
- 荷物が多い場合
- トラックの台数が多く荷物の搬入を午後からすれば終わらない場合
などです。
この場合には当日の引越し作業が終わらないということから強制的に引越し社から午前引越しを指定される場合もあります。
ただ一般家族だと午前指定されるケースはあまり多くないかもしれません。
現在は特に家族数も減っているので、3人家族で午前指定というのはそれほど多くないといえるでしょう。
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