小学校の校区を変えることを狙った引越しは無駄？

自宅が微妙な位置にあって、もう少しで違う校区に位置するということはよくあります。

子供が通っている校区が気に入らないという場合には、ちょっとの距離の引越しをして校区を変えようという方もいますが、これ以外にももっと簡単な方法もあります。

100％通用するとはいえませんが、ちゃんと行えば結構な確率で校区を変更することはできるのではないかと思います。

マンションの中を校区の境界性が通っている

たとえばマンションに住んでいたとして、そのマンションの中を校区の境界線が通っているということは少なくありません。

このような場合には地域によって以下の2種類の方法で校区の決定が行われます。

ほぼこのどちらかの方法で決まってくるといえます。

校区を選択することができれば一番良いのですが、そうもさせてもらえない市町村もあります。

マンションだけではなく一軒家の中をやはり校区の境界線が通っているということもありますが、基本的にマンションと同様に2つの方法で決まることが多いです。

しかしたとえばちょっとした校区の違いで、わざわざ毎日相当に遠い距離の通学をしなければいけないこともよくあります。

もっと近いところに学校もあるのにとよく思うものですが、このような場合には教育委員会に話し合いをすることができます。

これも教育委員会次第ではありますが、気の毒ということで近い学校に転校できることもあります。

最近は通学中に事故に遭うということもあって、遠い通学に慎重な方も多いと思いますが、少し物騒に思う方は教育委員会にダメ元で話し合いをしてみれば案外すんなり転校できることもあるかもしれません。

冒頭のように転校のために引越しを検討する方もいます。

しかしもし転校のみを考えて引越しするのはさすがにどうかと思います。

上記のように教育委員会に相談できる余地もあるので、まず話し合いをしてみて善後策を検討してみてからでも良いのではないかと思います。

それでもダメで、どうしても転校させるという場合にはじめて引越しも検討すると良いと思います。

また最初はたしかに遠いといった理由で通うのが厳しい小学校もあるかもしれませんが、子供は確実に成長もしていきますし、慣れればなんということもないようにもなることが多いです。

親が心配することも実は必要ないということは多いものです。

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