1人で暮らしていると特に意見の相違などは起こりませんが、家族がいればときには引越し1つでも意見の衝突も起こるものです。
仕事内容や職種によっては定期的に転勤で引越しをしなければいけないこともあります。
最初は配偶者や子供も諾々と同意をしてついて来てはくれるかもしれませんが、特定の年齢になれば引越しに強く反対をされることもあります。
子供と引越し事情
小さなころはまだ自我も十分には育っていません。
それでもたしかにクラスに友人がいればつらいとは思いますが、まだ仕方がないと諦めたりできる年齢ではあります。
しかし思春期といわれる中学生以上となれば親の意見にも逆らうことも頻繁に出てきます。
ちょうど自我が育ってくる時期といっても良いのかもしれません。
それを過ぎればまた素直になってくることもありますが、一種のはしかのような時期といっても良いかもしれません。
そのため中学、高校となった時期に引越しに反対をされるということがよく起こるといっても良いでしょう。
単身赴任も考える
金融関係では3年に1度など定期的に転勤があり、定年まで基本的には続きます。
本当にこの転勤の多さは大変ですが、金融の場合には単身赴任の割合は非常に高いと思います。
結婚してしばらくは夫婦と小さな子供を連れて定期的に会社の辞令に従って転勤をしていきます。
しかしその後子供が中学、高校となったときに教育問題という事情もあって単身赴任となることが多くなります。
やはり子供としても真剣に成績や大学といったことを視野に入れた年齢となれば落ち着いて勉強したいところです。
ただデメリットとしては
- 旦那さんは食事など生活を自分でしなければいけない
- 家族と過ごす時間は極端に少なくなる
- 働いているストレスを発散できない
- 2つの住居での生活費がかかり出費が大きくなる
といったことがあります。
単身赴任しないとわからないことかもしれませんが、会社で同僚などと会話はしますが所詮は丁寧口調であったり本音で話すようなことにはなりません。
ずっとこのような状態で過ごすのは本当に大変で、どこかで破綻も来やすいです。
やはり家族や友人が近くにいて定期的に会社の悪口も話せるような環境も必要かもしれません(笑)。
親と事情と子供の事情のバランスを考える
しかし上記のように2つの住居を維持していけるのには収入というハードルもあります。
一般に昔から金融機関は所得が高い人が多くこのようなことも可能ではありました。
しかしそうではない場合には、子供の事情もわかっていても別居させてあげられないこともあります。
このような場合背に腹は代えられないので親の引越しには従ってもらうしかないといえるでしょう。
そのうちに子供も社会の厳しさを知る
親は社会に出てお金を稼ぐ大変さを毎日感じています。
しかし子供はそんなことは知りません。
アルバイトでもしていれば引越しに我慢できないといったようなことはいわないのはある種の社会勉強ができているからともいえないでしょうか?
しかし就職をして、また就職に失敗をして、仕事できついことを経験して、初めて親の考えも理解できるようにもなります。
そしてお金や生活のためにやむなく引越しをしてきた事情があったことも。
できるだけ子供の希望も叶えてあげたいところではありますが、どうしても無理という場合には子供にも我慢してもらうべきということはいえるのではないでしょうか?
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