引越しでは家族数によっても費用は上下します。
正確にいえば家族数で引越し費用が上がったり下がったりするわけでなく、荷物量によって上下するということです。
今回は家族数3人の引越し費用について説明をしますが、現在の日本では最も多いパターンに該当するのではないかと思います。
家族数3人での引越し費用の相場
引越し費用では
- トラックの大きさと台数
- 移動距離
- スタッフの人数
によって決まってきます。
これに引越しのタイミングという要素も含み、最終的な引越し費用総額となります。
家族3人となればトラックは
- 2トンロング 2K、2DK
- 3トン 荷物の多い2K、2DK
- 4トン 3K
あたりが必要となってきます。
およそ引越しでは1トン=2万という相場がありますが、2トンロングで4万前後、4トンで8万という相場となります。
参照
「プロの計算!引越しでトラックが足りない、不足をなくす計算目安」
移動距離に関しては県内かどうかということがまず1つの要素となります。
県内などだと遠距離加算はつかないので考慮しなくても構いません。
長野から神奈川など地方を1つまたぐ場合には遠距離加算で4万程度かかってきます。
スタッフは2人で1万5千円程度ですが、3人家族だと3人以上のスタッフは欲しいところです。
そのためスタッフの人件費としては2万5千円程度といって良いでしょう。
上記を勘案して3人家族の引越し費用の相場を計算しますと
- 3トントラック 6万
- 県内引越し 加算なし
- スタッフ費用 2万5千円
県内引越しで閑散期だと8万前後が3人家族の引越し費用の相場となります。
3人家族で繁忙期引越しでの費用相場
引越しでは繁忙期というものがありますが、
「3月下旬から4月上旬」
に予約も困難なほど引越しをする人が出てきます。
この時期だと引越し費用の相場も3倍超となってきます。
そのため上記の3人家族の閑散期の引越し費用の相場は、繁忙期になれば25万前後ともなってきます。
これを見ますと引越しの最大の節約とはタイミングにあることがわかっていただけると思います。
3人家族の引越しを安くする方法
閑散期だと十分に支払える場合でも繁忙期ともなれば異常な金額となってきます。
引越し費用を安くする方法はいくつかありますが、
- 引越しのタイミングを繁忙期からずらす
- 引越し社のライバル関係を利用して見積もりでけん制させる
というような方法があります。
転勤などでなければ引越しのタイミングをずらすことができると思いますから、ずらしてほしいと思います。
ただしサラリーマンなどで引越し時期を動かせない場合には以下の方法を実行していきましょう。
- 3社候補の引越し社のリストアップする
- ある特定の順番に3社を並べて見積もりを取る
- 最後に契約したい引越し社にその3つの見積もりを提示する
たったこれだけですが、その引越し社から値下げをして契約を取りに来るとなります。
当然3つの中で最安値での契約となります。
この方法で最も重要なのは2つめの見積もりの順番です。
これについて以下のページで詳しく解説をしていますので、参考にしてみて欲しいと思います。
参照
最安値の引越し社を簡単に探す方法
- 一括見積もりをする
- そのうち3社を自宅で荷物量を見てもらいながら正式見積もりをする
- 1社と契約する
入力は1分で手軽に業者を比較して見積もりができます。
さらに引越し達人で引越しをすれば最大で55%オフの特典もあります。