賃貸住宅や共同住宅での水道代がなぜか高い

 

みなさんのマンションでも水道代が高いと思っている方は多いかもしれません。

これは水道の契約形態に大きな原因があります。

今回はマンションなどの共同住宅の水道代が高くなりやすい理由について説明をしていきたいと思います。

 

水道局との契約が戸建と違う

 

通常、一軒家という場合、家庭と水道局は直接契約関係があります。

水道メーターを検針してもらって、簡単にいえば使った水道量について料金を支払うということになります。

しかしマンションといった場合、水道局と個人とで契約関係がないところもあります。

この場合、契約は

 

  • 水道局
  • マンションの大家や管理会社

 

との間でしか存在していません。

たとえばマンション全体で月に80万円の水道代だったとします。

この料金はマンションの管理会社に一旦請求が行きます。

そしてこの80万円を住人ごとに分けて請求をしていきます。

このときに問題となるのがどのように分配するのかということです。

当然ですが、同じマンションに住んでいてもたくさん水道を使用する人もいれば、あまり使用しない人もいるでしょう。

公平に費用徴収するなら、使用量ごとに請求するのが筋ですが、そうではないことがあることに今回の水道代が高いという原因があります。

 

共同住宅での水道料金の分け方

 

まず結論からいいますと使用量によって計算をしていないところもあります。

たとえば

 

家庭数で水道料金をただ割っているにすぎない共同住宅」

 

もあります。

都市部で有名なマンションでもこのような運営のところもあり、住人としては一人暮らしで一日の大半を仕事で外出しているのに4人家族とまったく同じ水道料金ということもあります。

つまりこの方法でいけば、その家庭も同じ水道使用料金となります。

当然

 

  • 家族が多いなど使用量が多いと得をする
  • 逆に水道をあまり使わない人は損をする

 

という仕組みといって良いのです。

しかし少しマンションに詳しい人なら、「部屋ごとに水道メーターがついているのになぜ検針をしないのか?」と思う方もいるかもしれません。

メーターがついていればすぐに部屋ごとの使用量はわかるはずで、公平に計算ができるはずです。

これは諸説ありますが、私が聞いたところ

 

  • マンションの運営方針
  • 検針する時間的、要員的余裕がない

 

など主に運営体制にやや問題があることが多いといわれています。

このようなマンションでは問題となるのが、しばしば水道代で管理会社と住人とでトラブルがあるということです。

マンションでは他にも共益費など共同住宅ではあるので、いくら分譲といってもこのような住人同士での利害関係や対立というのはどこでも大なり小なりあるものです。

騒音なども問題となりやすいことではありますが、入居前にはあまりわからないような今回の水道代の不公平感ということもときに問題となることがあるということです。

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