引越しでは市役所などへの手続き、荷造り、引越し社を選ぶなど本当に大変に感じることは多いです。
このような苦労を少しでも軽減しようというサービスに
「引越し社によって荷物を梱包してもらうサービス」
というものがあります。
通常はたとえば大きな家電やタンスといった家具のみの梱包はしてもらうという契約が多いのですが、小物も含めてすべての荷物を梱包してもらうという契約になります。
費用は若干高めではありますが、時間がない、体調の問題で梱包するのが難しいといったようなケースでは非常に助かるサービスとなっています。
このすべての梱包を引越し社に依頼した場合には、どのようなイメージや流れで梱包されていうのかについてまとめておきたいと思います。
引越し当日に多くのスタッフが来て梱包を開始
自分たちで荷造りをするという場合には、当日の以前から少しづつ梱包していくことになります。
余裕を持っていきたいという場合には、1か月前から2週間前程度から梱包を開始していくイメージです。
参照
しかしすべての荷物の梱包を引越し社に依頼する場合には、このような事前準備は基本的に必要となりません。
引越しの前日まで通常の生活をするというイメージになります。
そして当日になると、通常の契約よりも早い時間にスタッフが大勢自宅に来てくれて手分けして梱包をしていってくれます。
荷物量にもよりますが、5名から10名程度のスタッフが来ます。
そのまま任せて自分たちは別のことをするということでも問題はないのですが、個人的にはスタッフにもわからない荷物もあると思いますので、梱包現場に一緒にいて質問などがあるたびに回答して指示を出すということが理想的だと思います。
特に壊れにくいものであっても、慎重に扱って欲しいものもあると思いますので、契約者からも主導的に指示をしていくことも必要ではないでしょうか?
あとあえて自分たちですることといえば、引越し当日までに処分するべき荷物を整理しておくということです。
- 引越し社に引き取ってもらう
- リサイクルショップに買取ってもらう
- 市町村に処分してもらう
といったような方法がありますが、
参照
自動的に新居に荷物を搬送するイメージ
この段階で自分たちは体力もほとんど使用していない感じで、梱包をすべてしてもらった後、ただガランとした部屋が後に残ります。
荷物はそのままトラックで新居に運ばれていきます。
賃貸住宅の場合、大家さんとの話もあると思いますので、途中で家族の誰かが敷金返還の話に行っても問題ありません。
そしてその後、急いで新居に自分たちも移動していきます。
新居到着後、鍵を開けて、荷物の搬入をまた指示していきます。
引越し社の梱包ではダンボールの外に何が入っているのかはしっかりと明記されているはずで、その荷物の種類ごとにダンボールを適当な部屋に搬入してもらう感じにしていきます。
参照
「引越し社に梱包を依頼し、荷ほどきは自分で行うときの注意したいこと」
タンスなどは旧居の時点で写真を撮影していて、原型を保存しています。
搬入の後、この原型の写真を参考にして引越し社のスタッフによってタンスなどが元通りに戻っていきます。
あと小さな荷物の荷解きが残りますが、これも契約次第で引越し社に依頼することもできますし、また自分たちで行うことも可能となります。
このように荷解きを自分たちでどの程度行うのかという契約内容にもよりますが、旧居での荷造りはほとんど手間がかかりません。
イメージとしては自動的に新居に引越しするかのような感じもありますので、通常の引越しよりも相当に楽ということがいえるでしょう。
ただし新居でのレイアウトが決まっていないと後でレイアウト変更の手間もまたかかってきますので、事前に決定しておき、新居でスタッフに適切に指示を出せるようにしておくべきだとはいえます。
参照
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