住宅街に以前住んでいたという方は駅が近い、車の通りもそこそこある、その他の交通が便利なエリアの新居に憧れることは多いと思います。
しかし実際に引越しをしてみればすぐに後悔することもあります。
夜になってバイクの音に悩まされる
よくあるのが珍走団による夜の生活の問題です。
昼の間はわからないことも多いのですが、夜になると風景が一変し、珍走団が毎日のように走行することもよくあります。
深夜もそして早朝も走行が続き、しばしば睡眠が浅くなるということもよくあります。
窓に防音をつければ良いと思うかもしれませんが、その費用は驚くようなものとなってしまいます。
雨の日には眠れない
あとはよくあるのが雨の日のタイヤの音です。
雨で道に雨水がたまると車が普通に通るだけでもそのパシャパシャという水をはじく音が結構響きます。
友人が泊まりに来てその音で眠れないという人もいるくらいで、結構地味ですがこの雨の日の音の問題も深刻です。
慣れれば問題ないかもしれませんが、ずっと慣れない人もいてこんなはずじゃなかったということもよくあります。
看板の光が室内に入る
ほとんどの家では道に面していると思うので、車が通ると夜だとヘッドライトの光くらいは入るかもしれません。
しかし駅前の新居に入れば、夜に
- スーパー
- パチンコ
- 飲食店
の看板の光は常時入ってくるということはよくあります。
条例があれば時間制限もあるかもしれませんが、実際には時間制限をしている地域は少ないと思います。
この照明の問題も地味ですが、ボディーブローのように睡眠の質を下げていきます。
これも慣れれば問題ないようにも思いますが、しばしば天井に光が入り、その反射で目がさめてしまうということもよくあります。
騒音と睡眠の質
車やバイクの音というもの以外にも交通が便利なところではしばしば音の問題はよく出てきます。
- 店の前で夜中でも人が集まり大きな声で話す
- ときには音楽も聞こえてくる
- たくさんの人が歩くので足音も響く
- 救急車やパトカーのサイレンの音もよくする
などといったことも見逃せない良くない環境といえます。
救急車などは仕方のないことですが、これも地味ですが結構目が覚める原因となることもあります。
交通の便利のなところの副作用
しかしこのような欠点がありますが、駅が近くて通勤が便利、スーパーも近いといった便利さもあります。
このような音などのデメリットと、その反面の便利さのどちらを採用するかは難しいところです。
賃貸住宅といった場合には割合すぐに引越ししようと思えば可能かもしれませんが、購入した家の場合はそうもいきません。
個人的には家は生活のためにあるので、交通の便利なエリアから150～200メートルほどでも少し離れれば随分と今回紹介しているような環境の悪いことは解消されます。
生活を優先してこのように少しの距離を開けて失敗しない新居を選ぶということは案外重要になってくることは多いといえるでしょう。
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