一番多いパターンとしては
「朝から引越しを開始し、新居には夕方までに荷物の搬入を終える」
というものです。
これだと明るい時間にしか荷物の搬出と搬入を行いませんので、特に近所迷惑と言われることはないといえます。
(もちろんいろいろな考え方の人がいるのでクレームはあるかもしれませんが)
しかし
- 午後から荷物の搬出を開始する
- 手違いなどで新居への荷物搬入が夜になった
といったケースでは新居で音を出して荷物の搬入をするのは暗い時間帯になるということは少なくありません。
この場合、よくあるのが引越し早々に近所迷惑で非常識な人が引越ししてきたと思われ、その後もやや窮屈に生活をしなければいけなくなったということです。
どうしても夜の引越し作業が必要
しかし仕事などをしていて、そのような近所の方の思いに斟酌する余裕さえないということもよくあります。
このようなときには夜の引越し作業もやむを得ないということになりますが、最低限
「夜の引越し作業の開始までにご近所さんに挨拶に行く」
ということは行うほうが良いと思います。
暗いときに挨拶に行くのもどうかと思う方もいるかもしれませんが、翌日に挨拶に行くと昨日はうるさかったですねと小言を言われてしまって引越し早々に嫌な気分になることも少なくありません。
挨拶は両隣2軒、前3軒に行います。
またマンションなどの場合、上下2軒も行います。
手土産などの内容や相場は以下のページにまとめていますので参考にしてみてください。
参照
できるだけ暗い時間の引越し作業は避ける
冒頭のケースで「午後から荷物の搬出をする」という場合、新居に到着したときにすでに薄暗い時間になっているかもしれません。
この場合、できれば荷物の搬入は翌日朝などから明るい時間に行うと良いでしょう。
またもう1つの手違いで荷物の搬入が遅くなったときにも同様のことがいえます。
強引に荷物の搬入を同日にしたいという気持ちもよくわかりますが、引越し社には荷物の保管サービスのための倉庫もあります。
新居での作業時間によってはこのサービスも検討しておきましょう。
参照
準備不足も引越し作業が遅延する原因になる
とにかく当日はいろいろな不測の事態もよく起こります。
契約者、引越し社のミスで遅延はありえることですが、このために搬入時間が遅くなるのはやはり良くありません。
よくあるのが
- 荷物の梱包が不十分だった
- 当日に雨など天気が悪かった
天気は本人で支配できるものではなく仕方がないところはありますが、梱包といったところはしっかりと行っておきたいところです。
当日にまだ梱包が行われていない荷物があってその準備で時間が長くなったというのはかなり大変ですので、しっかりと行っておきましょう。
参照
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