ニュースなどではよく企業や役所関係の建物では入居前などに地鎮祭をしている光景を目にすることもあります。
また個人であっても持ち家の購入をしたときには地鎮祭をすることもあります。
一般的な方の場合、
「地鎮祭をしたほうが良いに決まっている」
と思う方が多いようですが、実はそうでもありません。
私の実例ではかえって金運が悪くなったということもあり、一概に費用をかけてやったほうが絶対に良いということはありませんでした。
地鎮祭やお祓いの意味とは?
これは神道系の儀式で、神社の神主さんによって行ってもらいます。
費用は神社によってかなりの開きもありますが、相場としては数万程度と考えて良いでしょう。
儀式の中心は祝詞によって、その土地に住む霊的存在(人や動物などすべての存在を含む)、霊障、亡くなった人や生存している人の想念などを浄化するという意味です。
これを見ればわかりますが、
- 悪いものを浄化する
- 良いものも浄化する
という2つの側面があります。
浄化というのは、清める、つまり出て行ってもらうという意味です。
貧乏神であれば効果はありますが、その土地の良い存在も出て行くこともあり注意が必要です。
ある土地の地鎮祭で金運が下がったケース
日本の能力者では到底かなわないような能力者は源流の中国には存在します。
道教系、易系などそのジャンル複数あります。
そのときは易といって中国でもかなり有名な方に土地を見てもらいました。
計算した結果、その土地に住むと金運が良くなるとわかりました。
地鎮祭をしようと思っていることを告げると、易では良い金運のエネルギーも出て行くことがわかりました。
そのため施主は地鎮祭をあえて行うことなく生活をスタートさせました。
今もその方は大層なお金持ちでいられています。
何でも出て行ってもらえば良いというような単純なものではなく、一般的な方が見えないところも踏まえて地鎮祭などは実際には行うべきです。
日本の神道系の方でここまで判断できる人はそう多くなく、施主から依頼されればとりあえず祝詞をするということが多いのですが、かえって逆効果ということも実際には非常に多いです。
土地の傾向を探る簡単な方法
しかし一般の方は
「地鎮祭をすれば良いのかしてはいけないのかなんてまったくわからない」
というように考える人は多いと思います。
しかしそこまで複雑に考えなくても良いです。
風水というものも専門的にいえば数千といった見るべきポイントはありますが、たった1つ見れば実は本質的には十分です。
それは
「以前の住人がどうだったのか?」
ということです。
以前の住人の生活で金運や仕事運、健康、家庭運などは実は結果が出ています。
ほぼその通りの人生を新しい住人も引き継ぎます。
つまり以前の住人の生活を聞くことはあなたの未来を聞くことでもあります。
私は以前の住人と違うということを主張する方も多いですが、そんなことはありません。
まず運命とは環境そのままに進んでいきます。
運がもっと良いのであれば良い土地を今回も選んでいるはずですし、もし将来的に苦難の運であれば今回選んだ土地も悪いとなります。
ここから以前の住人の運が良かったということであれば、地鎮祭やお祓いをしてはいけません。
参照
「引越しをする家の風水のたった1つの見るべきポイントとは?」
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