私もそうですが、断ることが苦手という方も多いのではないでしょうか?
引越し社に見積もりをとっても、実際には前日まではすんなりと解約はできます。
ただ当日の2日前以降になればキャンセル料が発生するということに過ぎないということです。
参照
「引越し業者と契約をしたもののその費用が妥当かどうか不安になったら」
このような法律があるのですが、実際にはキャンセルの連絡をしても
- まだ値下げはできます
- キャンセルする理由は何ですか?
といったような話をされてなかなか電話を切れないといったこともあるかもしれません。
このような場合に嘘をついて何とか了承してもらいたいという方もいますが、相手はプロで嘘もよくばれてしまうものです。
このようなときにどのようにすれば良いのかについて紹介しておきたいと思います。
口頭で解約の連絡をしてトラブルにならないのか?
見積もりというのも口頭で成立させる引越し業者も多いかもしれません。
そしてまた今回のキャンセルも電話などの口頭ということで若干解約をちゃんとできたのか不安になる方も多いでしょう。
法的には口頭であっても法的効力は発生しますが、相手の業者が当日にトラックで来られればという不安はぬぐえません。
このような場合には口頭でのキャンセルの通知とともに
- 電話の会話を記録しておく
- 内容証明でキャンセルの意思を引越し社に伝える
という方法もあります。
どちらかでも行ってくと後から証拠が残るので、キャンセルを聞いていないといったことにはなりません。
もちろん裁判となってもその証拠でかなり有利となることは高い確率でいえることです。
どのように言えばキャンセルを了承してもらえるのか?
- すでに別の引越し社と契約をした
- 友人に手伝ってもらえることになった
- 引越しをしなくなった
などいろいろな伝え方があります。
しかし嘘はやはり言葉に重みがなく、電話であっても嘘であると把握されてしまうことも多いです。
そして冒頭のようにさらに値下げできますといったような長い時間話をされてしまうこともあります。
これは
「キャンセルの理由は嘘で費用を安くすれば契約は継続できる」
というように思われていることが原因です。
そもそも引越し社とキャンセルをしたくなったのはなぜでしょうか?
他にもっと安い業者があったから、本当に引越しをしなくなったから、といろいろな理由があると思います。
支障がなければそのまま事実通りに伝えるべきだと思います。
そうすればその言葉にも重みが伝わり、相手もそれ以上の交渉はしてこないと考えます。
費用がネックでキャンセルしたいとなれば、さらに価格を下げるといってくればむしろ好都合です。
特に口コミも悪くない業者であればそのまま契約をしても良いでしょう。
ただし本当にもう1つの業者と契約をしたなら二重契約となることも考えられます。
この場合、もう1つをキャンセルすることが必要となってきます。
参照
この場合、もう1つの業者ともこのような話を続けると泥仕合のように収拾がつかなくなってしまいます。
ですのでどちらかに決めて、確実に断固本当の理由でキャンセルする気概も必要となってくるでしょう。
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