まずこの場合、新居である老人ホームにいくつか確認しなければいけないこともあります。
- 荷物は何を置いても良いのか?
- 逆に持ち込んではいけない荷物は何か?
老人ホームによって規則で搬入してはいけないものもあるので確認しましょう。
また最初から備え付けの物もあるので、その場合には重複して荷物を持ち込めばスペースが狭くなってしまいます。
たとえばよくあるのが衣装タンスなどは設置されていることも多いですし、テレビももともとあることもあります。
次に入居する人がどのような荷物を必要とするのかについて考えていきます。
老人ホームに持ち込みたい大きな荷物
- 冷蔵庫
- ベッド
- テレビ
- タンス
- テーブル
- 椅子
- 仏壇
- 本棚
といった物はよく持ち込みたいと思う人が多いようです。
これらは大きな荷物で、もし備え付けの物があれば持ち込む必要はありません。
冒頭でも記載しましたが、そのホームの規定などを聞いて持ち込めるか事前に確認をしましょう。
老人ホームに持ち込みたい身の回りの荷物
しかしそれ以外にも生活で必要となる物はいくつかあります。
- お箸など食事に必要な物
- 布団
- 衣服
- 本や雑誌
などです。
このような身の回りの物は入居前から使っていた物を持ち込むことで、自宅に帰りたいといった拒否反応が出にくくなります。
しかし上記の大きな荷物と同様にホームの規定で認められるかどうかも確認しなければいけません。
また入居してから小さな物は多少無くなってしまうこともあることですので、事前に入居者の名前もサインペンでしっかりと記載しておきましょう。
小物に関しては引越し時にすべて忘れてはいけないということではなく、思い出したり、必要と入居者に言われた段階でその都度持ち込むことも可能です。
そのため最低限上の大きな荷物に漏れがないかだけはよくチェックするようにしましょう。
老人ホームへの引越しは自分たちでできる?
このように1人ホームに入居するだけでも結構な荷物の運搬が必要となることがわかります。
子供が大きな車も運転できて、当日は軽トラをレンタルすれば荷物量次第では自分たちで引越しすることもできるでしょう。
しかし運べたとしても老人ホームの中は玄関から居室まで結構な距離があります。
またエレベーターなども利用しなければいけないかもしれません。
自宅であれば大きな荷物を運んでいて傷がついてもあきらめれば良いのですが、ホームの場合傷をつければ補償問題となってくることもあります。
そのためやはり個人で行うのではなく、プロに任せてしまうほうがベターだと思います。
この場合失敗や損傷があっても引越し社の補償問題となるだけになります。
引越し費用を安くしよう
しかしファミリーより荷物は少ないことは明らかですし、単身の場合よりも荷物は少ないことが多いでしょう。
そのためかなり引越し費用は安くすることも可能です。
具体的には一括見積もりをすることで安くすることができるのですが、以下のページで安くする方法についてわかりやすく解説しています。
興味のある方は参考にして欲しいと思います。
参照
最安値の引越し社を簡単に探す方法
- 一括見積もりをする
- そのうち3社を自宅で荷物量を見てもらいながら正式見積もりをする
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