一般的なモデルケースとして
- 夫は会社員
- 妻はパート
このような状況で他府県ではなく数キロ離れたところに引越しをしたということはよくあることです。
通常はパートといえばできるだけ家に近いところで働きたいというものですが、この数キロを甘くみていて引越し後に通えなくなるということも少なくありません。
パートはできるだけ家に近いところがベスト
主婦の場合、そう遠くまで働くことはできません。
- 子育て
- 家事
などパート以外にするべきことはたくさんあります。
パートに通う時間で家事ができなくなるということも考え物です。
理想的には通勤時間は片道で30分以内（できればもっと近いところ）が良いでしょう。
しかしすでに引越しをしてしまったという場合には、案外時間がかかったり、面倒な通勤となるということも少なくありません。
今まではもっと簡単に通えていたものの、あてが外れたという方も多いのではないでしょうか？
パートの通勤が困難になったときの対応
そのまま我慢して通勤していくというのも1つの方法です。
しかし片道1時間かけて通うのも結構大変です。
1日の勤務時間の長さによっては
「通勤時間と勤務時間に大差がない」
といったような非効率な感じも多いでしょう。
ケースによってはバイクを購入したり、車で通勤をすることで引越し前と大差ない通勤時間で継続勤務できるかもしれません。
パートといえば労災保険といった国の保険もあるので、万一事故にあっても補償もあります。
（もし労災加入がなされていない場合には大変な違法事業者といえます）
しかし通勤時間に時給が出ることはまずないので、やはり常識的に見れば近い勤務先でパートを探すほうが良いだろうと思います。
一時的に貯金が減ることも覚悟する
しかし新居のエリアで雇用があるかが問題です。
タイミングの問題もあります。
新居が完全な住宅街という場合には、旧の職場ほどでなくてもやはり遠いことも考えられます。
なかなか次のパートが見つからないという場合には、しばらくは夫の収入だけでやっていかないといけないということもあります。
引越しや住宅購入などで経費がかかりやすい時期で少し痛い思いをするかもしれませんが、気持ちがあればきっとすぐに見つかります。
新しい職場で失敗したと思うことも
仮に新しいパートが見つかったと思っても、向き不向きはやはりあります。
この場合、やってみないとわからないということは悩ましいところです。
しかし社員のように責任はないはずですから、ある意味で気軽に向いていないと思えば退職しても良いと思います。
法律上は
「退職を申し出て14日後以内には退職をさせなければいけない」
となっています。
それ以上引き留めることは就業規則などがあっても違法となります。
このようにある意味で気軽に入社し、気軽に退職できるのがパートの良いところです。
失敗などは誰にでもあることですから、気持ちを折ることなく、次々と自分が長く勤務できそうで、収入も安定しそうなところを探していくことで問題ありません。
中には事業主がすぐに辞めると伝えれば
- 嫌な顔をする
- 残るように説得してくる
といったような態度をとってくるかもしれませんが、正社員ではなくそこまでの待遇でもないのでそんな権利も本当は会社にはありません。
頑張っても嫌な職場や向いていないところでは長く継続して働けませんので、無理をせずに次を探すほうが効率的だといえるでしょう。
仮に夫に
「すぐに退職して」
と言われるかもしれませんが、夫のほうは今回は仕事を変わっていないでしょうから、妻の苦労を理解できないという程度の認識で良いでしょう。
それよりも大事なことは次のパートを探すというアクションをしっかりと心を折らずに続けるということだと思います。
最安値の引越し社を簡単に探す方法
- 一括見積もりをする
- そのうち3社を自宅で荷物量を見てもらいながら正式見積もりをする
- 1社と契約する
入力は1分で手軽に業者を比較して見積もりができます。
さらに引越し達人で引越しをすれば最大で55％オフの特典もあります。
