全国に相当な数の引越し業者はあります。
大手から中小、零細、そして便利屋さんも含めるとどれだけあるのか見当もつかないほどではないでしょうか?
日本人の約80%以上の引越しは大手が代行していると言われますが、残りの20%は中小零細が代行していることになります。
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その中には結構信じられないような引越しもあります。
今回はその中で以前に聞いた引越し社について紹介しておきたいと思います。
荷物を運ばない引越し社
正直言って今までで一番驚いた案件でした。
荷物を運ばない引越し社があるということです。
- 旧居での荷物のトラックへの積み込み
- 新居でのトラックからの搬出
これらを施主にさせて、自分たちは休憩しているということでした。
これだけでも驚きなのですが、後日にクレームをその会社に入れたそうですが、まったく気にすることなく代金の返金にも応じないという感じだったそうです。
引越し社のスタッフの雇用形態はいろいろあって正社員からアルバイト、日雇いと多種多様です。
日雇いといった場合には引越し社も性格も知らずに、その日のうちに雇用関係も終わるので関知しないということも多いのですが、今回のケースもこのようなケースに該当していたのかもしれません。
クレームを言いたい
このようなケースでは業界団体にクレームを入れることも可能ではあります。
たとえば
- 消費生活センター
- 全日本トラック協会
に通報するという手段もあります。
しかし司法機関ではないですし、ただ聞いてくれるということだけで終わってしまうことも多いです。
法的手段といっても弁護士費用などを支払うのも元が取れるかといえば多分に疑問でもあります。
そのため多くは泣き寝入りということになっています。
最近では腹が立ったのでネットで書込みをしようとする方も多いのですが、その引越し社に名誉毀損(たとえ書込みが事実であったとしても)で訴えられることもあります。
日本ではお金があれば法的手段もとれますが、そうではない場合には引越しに限らずに泣き寝入りしないといけないという問題は人生で非常に多いです。
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良心的な引越し社を選ぶことが最優先
これから引越しをしようと思っている人はこのようなこともあることをよく知ってほしいと思います。
まれに引越しの費用の安さだけで業者を選ぶ方もいますが、やはり危険なこともあります。
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基本的には大手の引越し社と契約をすればさすがに今回のようなケースはないと思います。
しかしそうではなく、異常に費用が安いところや口コミの良くないところでは今回のようなケースに当てはまることもあります。
価格は適度に交渉をして安くするところまでにするべきで、それ以上は危険です。
梱包資材が抜かれていたり、適当に運搬されたり、また今回のように動いてくれないといった大きなリスクもあり、かえって高くつくこともあります。
価格交渉は一括見積もりから、3社を候補として1度値切るところまでにするべきといえます。
詳しくは以下のページに紹介していますので、参考にしてみてください。
参照
最安値の引越し社を簡単に探す方法
- 一括見積もりをする
- そのうち3社を自宅で荷物量を見てもらいながら正式見積もりをする
- 1社と契約する
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