旧居で荷物の搬出、新居でまた荷物を確認しつつ搬入という作業がまず必要となってきます。
これは
「依頼をした荷物の紛失等がなく、確実に届けましたね」
という引越し社と依頼者との双方の確認を伴うという理由で行われることです。
たまに引越し社に金銭目的で「荷物がなくなった」と主張する方もいるので、このような確認を引越し社はまず絶対に必要としてくるでしょう。
依頼者としてもいちいち確認するほうが安心感もあると思います。
どうしても荷物の立会ができない
ただし新居が遠方という場合などはこの確認ができにくいことはあります。
荷物が新居に届いたときにはそれを受ける人も必要となります。
しかし荷物が人よりも先に到着することも多く、その場合には荷物を引越し社に数日預かってもらうことも必要となるかもしれません。
参照
新居が近い場合には荷物の搬出に立会し、すぐに新居に移動すればそう長い時間荷物を待たせることもありません。
しかしそれでも荷物を搬出した後に、旧居を掃除して移動するという場合にはやはり荷物よりも遅く到着することは避けられません。
旧居の掃除を別の日にする
もし新居が遠くないという場合には引越し日と旧居の掃除日を別にしても良いと思います。
旧居が賃貸という場合には、家賃や退去日の問題がありますが、退去時点の家賃は月ごとに支払うことが多いと思います。
ですので新居が遠方ではないという場合には、旧居の掃除や敷金の査定などは後日にまとめて行っても良いのです。
参照
しかしこの方法も新居が遠方という場合には、また遠くの旧居に一旦戻り時間や交通費をかけないといけないというデメリットもあります。
この場合には別の方法を採用します。
家族を新居と旧居で分散配置する
あとは新居に家族を1人事前に配置させておくという方法です。
たとえば妻は旧居で荷物の搬送の確認をし、掃除をしてから賃貸の鍵を返却してから移動をします。
荷物はそのまま搬送してもらって、新居ですでに待っている夫に荷物の引き受けの確認をしてもらいます。
この方法だと旧居での掃除や処理に焦る必要はないのでゆっくりと移動もできます。
この方法において
- 旧居での荷物の搬送時の確認をする人
- 新居での引き受けの確認をする人
とは別人ですが、家族ではあるので特に問題はないといえます。
引越し社も確認をする2人が他人ではないので、危険といって断ることもないと思います。
荷物の立会を親族などに依頼する
また親族や友人に旧居や新居での確認や立会に代理してもらうことも可能です。
この場合、引越し社の方に簡単に説明しておきましょう。
この方法を採用できれば、新居に先に家族全員が入れるでしょうし、旧居にまた戻らないといけないといったこともしなくても良いこともあるでしょう。
もし離れた友人や親族でわからないことが出てくれば電話で連絡をとって処理をしていくこともできます。
荷物の到着を調整してもらう
あとは旧居から新居の移動は家族全員で行うのですが、先に到着した荷物を引越し社に数日預かってもらうという方法もあります。
この場合のデメリットは、引越し社に荷物を人の到着まで預かってもらうので管理費がいくらかかかってくるということです。
しかし多くの引越し社ではこのような荷物の到着時間の調整は了承してくれますので、見積もり時に質問しておくと良いと思います。
この管理費を含めて費用が気になる方は以下のページも参考にして費用を下げることをしてみてください。
一般の方でも簡単に行うことができると思います。
参照
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