多くの場合、どちらかといえばこれらは同じ日にしていることが多いと思います。
しかしたとえば
- 新居と旧居の距離が近い
- 旧居をゆっくりと掃除して退居したい
というように考えることもあります。
もともと引っ越しというのは時間的、作業量的にタイトなもので、もし上記のように別の日に旧居を退居できればかなり余裕も出てきます。
たとえばとりあえず新居への荷物の搬入と、整理ができてからゆっくりと旧居の掃除を別の日にできるなどといった余裕のあるスケジュールを組めることになります。
また旧居の荷物をすべて搬送した後に、隅々まで綺麗に掃除をすることができますので敷金の返還額のアップなども期待できます。
旧居が賃貸の場合に注意したいこと
上記のように別日にしたいという場合には多くは
「旧居が賃貸住宅である」
ということではないかと思います。
この場合、旧居の掃除や補修作業によって敷金の返還額にも影響してきます。
ちなみに敷金の返還額を増やすための掃除や補修の方法は以下のページにまとめています。
参照
引越し日と退居日は別の日でも構わない
まず結論からいいますと
「とりあえず引越しをして、後日に掃除などをして退居しても構わない」
となっています。
大家さんや管理会社には退去日を伝えることになりますが、あとは賃貸契約書の内容が問題となってきます。
- 賃貸料は月ごとの支払い
- 賃貸料は日割りもある
退居日は月の途中といったことも多く、この場合の家賃が満額払いか日割りかも影響してきます。
月ごとの支払いで日割りにならないという場合には、その次の支払い期日までゆっくりと掃除をして時間をかけて補修などをする権利もあるといえます。
一方で賃貸契約書で退居時には日割り、または口頭で日割りで良いとなったときには退去日はタイトに守っていかないといけないので、あとは自身の退去予定日を伝えて大家さんが了承するかどうかになってきます。
多くの場合、退去時の家賃は日割りではなく月ぎめとなっていると思うので、新居が落ち着いてから掃除にしに戻るということは可能ではないでしょうか?
一度伝えた退居日予定日を変更することもできる
また一度伝えてしまえばどうにもならないということでもありません。
月ぎめの場合、契約が切れるまでは入居している権利はあります。
また日割りであっても旧居の掃除予定日までの家賃を払えば済む問題です。
大家さんとの交渉次第で退居予定日を変更することも交渉できますし、また応じてもらえることも多いと思います。
問題はその退居予定日を変更したことによる家賃がどうなるかだけです。
話し合いでその料金に納得できれば延長したりし、納得できないと当初の予定日に退去するとなります。
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