海外引越しの準備のコツ

 

国内への引越しでも準備から手続きで苦労をすることもあります。

海外の場合もそれとともにパスポートの準備など手続きが若干増えるのでこの点でよりスケジュール管理をしっかりと行っていくべきと考えます。

またそれとともに引越し社も海外引越しには十分なノウハウのないところもあるので、より慎重に選ぶべきだと思います。

 

海外引越しのスケジュールを立てよう

 

基本的にこれについては国内の場合と同様に1か月前くらいから動き出したいところです。

会社の転勤でという場合、内示がもっと遅くに出ることもあるかもしれません。

この場合時間をロスすることはできないので、よりスケジュール管理をして迅速に手続きや荷造りを行っていきましょう。

 

参照

完全対策版!引越しのスケジュール管理はこうしよう!

 

このスケジュール管理とともにあと海外の場合に必要なこととしては

 

  • 市役所での手続き
  • パスポートの取得
  • ビザの申請
  • 国際運転免許証の発行
  • 健康管理
  • 子供の学校の転校手続き

 

が必要となってきます。

子供の学校については転校することで今通っている学校に相談することは同様です。

ただ違うのは海外への学校の転校ということで多少時間がかかるということです。

ただし基本的には学校に指示された通りに転校手続きするのは同じです。

 

海外引越しの手続きを行っていこう

 

まず現住所での手続きとしては

 

  • 市役所
  • 教育委員会
  • 郵便局
  • 銀行や保険
  • 電気・水道・ガス
  • 電話・インターネット

 

について必要となってくるのは同じです。

詳しくは以下のページを参照してください。

 

参照

引越しで行うべき11つの手続リスト

 

海外引越しということで注意したいのはこのうち市役所、教育委員会です。

たとえば転出届、転校ということでそれぞれ市役所と学校に相談をしにいくのですが、このときに必ず「海外引越しです」ということを伝えましょう。

市町村ごとに手続き内容が違うので、それぞれ必要な申請内容などを教えてもらいましょう。

電気・水道・ガスなどは閉栓手続きをするのは特に国内の場合と違うことはありません。

 

パスポートやビザを取得しよう

 

あとは海外引越し特有の手続きを進めていきましょう。

まずパスポートがまだない場合は取得を、期限が切れているという場合には更新手続きが必要となってきます。

手続き先は管轄する都道府県旅券課、パスポートセンターで行います。

いずれも申請をしてから発行されるまで10日前後かかることがあるので、早めに申請をしておかないと手続きが間に合わないということもあります。

ビザは渡航先の大使館や領事館に申請を行います。

またビザについて申請時に健康診断の結果などを添付しなければいけない国もあります。

事前にどのような健康管理が必要となるのかを調べておき、先に病院で受診してから申請に行くと良いでしょう。

ともにネットで検索すれば住所や連絡先は簡単に出てくるようになっています。

ビザの発行までの日数は問題がないケースで1週間程度だと思います。

パスポートと同様に早い目に申請をしておかないといけないといえるでしょう。

国際運転免許証は、近くの運転免許センターや指定警察署で申請を行いましょう。

これは問題なければ当日交付されます。

 

かかりつけ医師に相談をしておこう

 

また人によって持病があるかもしれません。

定期的に薬を飲んでいる場合、海外への引越しでどうすれば良いのか相談しておくべきだと思います。

また市販の薬局でも薬を常用している場合にも医師に相談しておくと良いと思います。

歯の治療は国内にいる間にしておくと渡航先でもしばらく虫歯になることもありません。

たとえばアフリカなど特定の地域では渡航前に予防接種が必要となる地域もあります。

このあたりの情報は外務省のサイト、また渡航先の大使館のサイトなどに掲載されています。

渡航早々に現地の環境になじめるようにこのあたりの情報も調べておき、必要であれば病院に相談をしておきましょう。

 

海外への引越し業者を選ぶ

 

冒頭でも紹介しましたが、国内の場合よりも慎重に選ぶことが必要です。

ポイントとしては

 

  • 外航運送に係る第二種貨物利用運送事業の許認可を持っているか?
  • 海外引越しのノウハウを持っていてやアドバイスをしてくれるか?

 

という2点に注意して選びます。

基本的にはこのサイトの下のほうにある引越し社の一括見積もりから候補となる業者を選ぶのは国内の場合と同じです。

ただ違うのは上記2つのポイントが揃った業者かどうかを見極めるということが必要となるということです。

幸いなことに海外引越しを請け負っている業者は国内よりも少ないので、国内のように選ぶ途中でどこが良いのかと懊悩することは少ないといえます。

大手を中心にしか業務をしていないので、良心的な引越し社に当る可能性は高いと思っています。

費用を一括見積もりで比較し、あとは口コミをチェックして問題が少なそうな業者であれば契約をしていきます。

 

参照

引越し業者の選び方での7つのポイント

引越しの見積もりでここだけはチェックしたいところ

引越し費用を安くするために知っておきたい交渉術

 

1つめの第二種貨物利用運送事業の許認可とは簡単にいえば「海外引越しをできる業者かどうか」という資格があるのかどうかということです。

国からの許認可で、要件を満たしていないと許認可は持っていないはずで、この点はサイトでも表記されていますし、見積もりの段階でも確認しておくと良いと思います。

2つめの海外引越しのノウハウですが、具体的にいえば

 

  • 現地での日本語サービスがあるかどうか?
  • 荷物に保険はついているのかどうか?
  • 関税に関わる問題
  • 通関手続きや検閲や検疫
  • 梱包ノウハウを持っているか?

 

です。

通関手続きは渡航先によって必要となる書類は違ってきますので、このあたりの情報をどこまで把握している業者かどうかはアドバイスから見極めます。

また国によっては持ち込めない物や、消毒されたり、没収される物もあります。

おもちゃの銃でも持ち込めないことがあったり、動植物もしばらく検疫されてからしか入国できないこともあります。

このあたりも荷物チェックをしてもらって事前に引越し社からアドバイスしておいてもらいたいところです。

あとは海外引越しの場合、積荷の回数が多く、その分梱包は厳重にするべきといえます。

この点過去の海外引越しで失敗したり成功してきた経験やノウハウがないと物ごとにどのように梱包すれば安全に荷物を運べるのかの判断もできないといえます。

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