引越しでも大手となるとアルバイトのスタッフが多いというイメージが強いかと思います。
アルバイトといっても仕事熱心なスタッフも多いわけですが、適当に仕事をされれば荷物の損傷もありえるということで神経質に考えてしまうこともあるかと思います。
今回は大手引越し社のアルバイトを含めたスタッフ事情について解説をしていきます。
大手の引越し業者のバイト率
まず引越し業者のアルバイトの割合を知っておきましょう。
- 正社員 2割
- 有期雇用 8割
これが大手も中小も含めた引越し業者のスタッフの割合となります。
有期雇用という中には
- 契約社員
- アルバイト
- パート
なごが含まれます。
たとえば引越しをするときにスタッフ4人などとなれば、その中の正社員はまず1人で、他はすべてアルバイトを含めた有期雇用になってきます。
大手も中小もスタッフのアルバイト率は変わりがない?
大手は規模が大きいのでアルバイト率が高く、中小にいけば正社員が多いというようなイメージの人も多いかもしれませんが、結論からいいますと上で紹介しました2対8の割合はどこも変わりありません。
引越し業者の規模と関係なく、残念ながらどこもこのようなスタッフの割合となっているといって良いです。
当日スタッフにアルバイトかどうかを質問してみる
神経質な人の場合、スタッフに正社員かアルバイトかを聞かれることもよくあります。
このときに決まったように答えは正社員ですというように返ってきます。
この反応もだいたいどこの引越し業者でも同じで、
- 教育で正社員だと言うように指示されている
- カスタマーセンターに電話をしてもアルバイトなどはいないと説明される
というようになっているかと思います。
今回のようにアルバイトを含めた有期雇用社員の技術力や品質に不安を感じることがないように、このような社内方針が徹底されているというのが現実です。
アルバイトではなく引越し社のサービスの質を比較しよう
アルバイトなど有期雇用の割合はなかなか操作できませんが、業者を選ぶことで教育、会社の方針で丁寧な作業を期待するということは可能となります。
- 8つのポイントで引越し業者を見極める
- 引越し時期をずらせるのであれば閑散期を狙って雑に作業しない時期を狙う
というような方法があります。
引越し業者の見極め方については下のページで解説していますが、引越しの繁忙期は春先の
- 3月下旬~4月上旬
- 8~9月
となります。
この時期を避けるだけでもかなり費用も安くなりますし、また作業的にも込み合わないということで余裕を持って作業してもらえるようになるはずです。
参照
「安く丁寧な引越し業者の選び方!プロ視点で8つのポイントを解説」
引越しでの大手と中小の値段の違い
かといって値段を比較すれば
- 大手のほうが中小よりも高め
- 平均して1割前後高い
というようにいえるかと思います。
これは大手のほうが広告宣伝費(テレビCMなど)でお金を使っていて、その分が料金に転嫁されているというところもあります。
しかしそれだけでなく
- 引越し機材を豊富に持っている
- 当日スタッフが足りない場合には別の場所から動員できる
- 仮に荷物に傷がついたときの補償能力が高い
- 特に遠方への引越しでの倉庫能力は中小と比較にならない
というところはあります。
引越しでは大手と中小とでアルバイト率などに違いはないわけですが、このような技術力、補償能力、機械力などは圧倒的に違うといって良いです。
まず迷えば大手の引越し業者が無難といって良いでしょう。
参照
大手引越し業者と安く契約する方法
引越しでは見積もりを行って契約をしていきますが、1社ずつ見積もりを取っていくと引越し費用が高くなってしまいます。
- 3社の引越し業者をピックアップする
- 特定の順番にこの3社を並べて順番に見積もりを取る
- この順番によってけん制されて第一候補の引越し社から値引きを言わせる
というようにしてたった見積もの順番である工夫をするだけで引越し費用は安くなります。
参照
詳しくはこのページで解説していますので参考にしてほしいと思います。
ちなみに値引き交渉をしてもスタッフの質や機材のレベルなども変わりませんので安心して構いません。
最安値の引越し社を簡単に探す方法
- 一括見積もりをする
- そのうち3社を自宅で荷物量を見てもらいながら正式見積もりをする
- 1社と契約する
入力は1分で手軽に業者を比較して見積もりができます。
さらに引越し達人で引越しをすれば最大で55%オフの特典もあります。