まだ新しい物を使用している場合には、新居でも使用したいと思うことが多いのではないでしょうか?
古くて電気代がかかるエアコンなら置いていこうという選択肢も1つです。
長い目で見れば、引越し先で購入したほうが安くつくこともあるからです。
また新居を下見したときに備え付けですでにエアコンがついているところもあります。
参照
しかし取り外しも、取り付けも素人には難しく思えるものです。
エアコンも引越ししたい場合にはどうするべきか?について紹介しておきます。
自分でエアコンの引越しもできるが・・・
重さなどや取り外しはともかく、一番の問題は
「エアコンにはガスが入っているということ」
です。
最近のエアコンは室外機にガスを補充するような機能もあるので、かなり簡単にはなりましたが、それでも自分で行うのはあまりおすすめはできません。
下手に設置することで湿気がエアコンから漏れるようになり、壁にカビが大量に生えるようになったということもあります。
できれば専門の業者に依頼をすることを考えましょう。
業者に依頼をすればたしかに工賃はかかるかもしれませんが、自分で行うときに用意する機材やその後のリスクを考えると外注したほうがかなりの確率で安くつくといえるでしょう。
エアコンの引越しはどこに頼むべきか?
大きく分ければ
- 契約した引越し社の提携している電気業者に依頼をする
- 自分で電気屋さんに依頼をする
という2つの方法があります。
基本的にはどちらでも良いのですが、後は費用の問題といえます。
一般的には引越し社から紹介してもらったほうが安くつくことが多いと思います。
引越し社に取り外しと取り付けを依頼する場合には2万円程度を想定しておくと良いと思います。
電気屋さんに依頼する場合には、搬送を自分で行えば安くできるといえます。
この場合3万円以上を想定しておくと良いでしょう。
新築の場合にはエアコンの引越しは危険?
中古物件の場合には上記の対応となります。
しかし新築の場合には少し注意が必要です。
というのも壁に穴を開ける作業が伴うので、電気屋さんなどでは家の構造的に問題を生じさせてしまうこともあるからです。
そのためこの場合には
「建築してもらった会社を通じて壁の穴をあけることとともにエアコンを設置してもらう」
ということが無難でしょう。
引越し社から紹介された電気屋さんにエアコンを故障させられた
通常の手順としては
- 旧居でエアコンが正常に作動することを業者と施主とで確認をする
- 新居に搬送し、取り付け、やはり正常に作動することを確認する
ということになります。
引越し社はともかく、電気屋さんの新居での取り付けが悪い場合には正常に作動しなくなったというトラブルもまれにあります。
当然このような場合には引越し社を含めて責任があるので、すぐに作動するようにしてもらいましょう。
引越し社から下請けに出した電気屋さんの質
これについては実際に良くない噂も聞きます。
引越し費用も安くなる時代で、下請けに出る電気屋さんの工賃も安いという事情もあります。
そのため必要な資材を使用せずに取り付けをしたり、建築部分に傷をつけて黙って退出するところもあるようです。
もちろんこのようなことは一部のことだとは思いますが、心配な方は自分で電気屋さんに依頼をするほうがベターだと思います。
後でエアコンの設置が悪く家に問題が出るのも良くありません。
また引越し費用を安く値切らなければ問題ないのではないかという話もあります。
というのも引越し費用を高く支払えば、電気屋さんにも引越し社から工賃が高くいくからです。
しかしこのようにはならずに引越し社に高い引越し費用が残り、電気屋さんには通常通りの工賃しか行かないということが多いでしょう。
そのため引越し費用が安すぎる場合はともかく、高くしてもあまり意味はないとなります。
エアコンの引越しのまとめ
中古物件の場合には一番確実なのはやはり電気屋さんに依頼することです。
しかし通常は引越し社さんから委託してもらえる電気屋さんでもほとんどは問題ないといえます。
ただし口コミが良くない、評判が悪い引越し社さんと契約をすればあまり質の良くないエアコンの設置をされてしまうこともあるとなります。
参照
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