遠方への引越しはもともと予測できないこともあります。
その中で寒冷地や雪国に冬に引越しをする場合、予想もつかないことも起こることはしばしばあります。
その中でよくあるのが
「寒冷地には雪が積もっていて、服装や車での移動に支障が出る」
ということです。
寒冷地はその場に慣れないと想像できないことも多いのですが、最低限以下に沿って引越し当日の装備を整えておいて欲しいと思います。
車両の装備を雪国仕様にしておこう
他の地方から引越しとなれば想像がつかないかもしれませんが、道が平野部でも凍結していることは多いです。
スタッドレスタイヤにしておくことは基本として
- タイヤのチェーン
- ワイパーの強化
- ラジエーター液の濃度を上げておく
- バッテリーを2個にする
- 解氷剤を購入する
とこのような仕様に変更しておき、寒冷地でも運転に支障がないようにしておきましょう。
ラジエーター液が凍結すればエンジンの故障につながります。
気温が低いと一気に凍結することもあるので案外見逃しやすいところです。
解氷剤は文字通りに氷を解かすものです。
あまり想像できないかもしれませんが、車のカギの部分が凍結し、ドアの開閉もできなくなることもあります。
また他にもフロントガラス、サイドミラーなども凍結したときに解氷剤を使用することもあります。
このような場合にはこの解氷剤で氷を解かすことになります。
近くのオートショップなどで引越しの県を話し、車の仕様を変更しなければいけないことについて確認して、それをもとに変えるところは変えておきましょう。
費用を節約したいところではありますが、引越し後新居でどうせいつかは改造しなければいけないことです。
荷物が届くのが遅くなることもある
もし自分たちが新居に到着していても引越し社の車両が到着するのがかなり遅れることもあります。
遅刻はプロですので良くないことは重々承知していて、到着早々急いで搬入はしてくれるはずです。
雪やその他のトラブルもよくあることです。
この場合、最悪の場合暖房もない中で新居にいなければいけないこともあります。
もし一晩暖房がない中で過ごさないといけないという場合には、
- 近くのホテルで過ごす
- 近くの店でストーブなどの暖房を購入する
という方法があります。
小さい子供がいるときには
また荷物が遅れるときに心配なことは
「小さな子供がいれば風邪をひいてしまうのではないか？」
ということです。
この場合もその日はホテルで子供の体調に配慮して過ごす、とりあえずストーブを購入するという方法が良いと思います。
靴は長靴が基本？
これもよくあることですが、雪に普通の靴で歩けばすぐに濡れてきます。
大変気持ちが悪いとともに、足にしもやけなどができることもあります。
自家用車であれば運転は普通の靴のほうがしやすいのですが、電車などを利用して新居に移動する場合には長靴も用意しておくとベターです。
すでに長靴があればそれでとりあえず十分ですので、引越し前に購入するまでもないと思います。
というのも新居で他の方がどのような靴で生活しているのかがよくわからないからです。
雪の量とも関係していて、まだないという場合には引越し先で購入すれば店員からもアドバイスがもらえるので状況や雪の量にフィットした長靴を選べると思います。
雪国では長靴で冬は生活し、スーパーなども長靴のまま行くということも多いです。
最初は長靴で生活することに違和感を持つ方も多いのですが、すぐに慣れると思います。
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