近距離引越しでも最短距離の引越しのケースが同町内の引越しといえます。
距離的には大したものではありませんが、重く、数が多い荷物を運ばないといけないのは同じです。
自分たちだけで自力引越しをするという場合も同町内だとありますが、どのように引越しするのが楽なのかについて説明をしていきます。
引越し費用の内訳
まず引越し費用の内訳について説明をしておきますと、
- 引越しのタイミング
- 荷物量(トラックの大きさ、台数)
- 移動距離
- 引越しスタッフの人数
というような項目から費用は算出されます。
今回のように同町内ですと、移動距離の部分は課金がありません。
つまりその他の3つによって引越し費用が決まるということになります。
同町内引越しで業者と契約するべきか?
引越し業者を活用するのは
- 面倒なので
- 重いものや大きなものを運ぶのが大変なので
- トラックを持っていないので
- 知人友人に協力を依頼できる人手が足りないので
- ダンボールや緩衝材など必要なものが調達できないので
- もし荷物を破損させれば嫌なので
- 新居や旧居に傷をつけるのが嫌なので
といった理由からだと思います。
逆にいえばこれらすべての理由を解消できれば同町内引越しであればまず引越し業者は必要ないと思います。
費用も節約できるので自分たちで引越ししたほうが良いかもしれません。
しかしやってみればわかりますが、たとえ同町内でも引越しはかなり大変です。
夫婦2人でなどだと相当大変な思いをしますし、当日は喧嘩も覚悟する必要もあるでしょう。
- 時間があれば自分たちで引越しする
- お金はあるが時間がない場合には業者を入れる
というように考えると良いと思います。
大きな荷物だけ引越し業者に依頼する
同町内引越しでよく目指そうとするのが
- 小さな荷物は自分たちでコツコツと運ぶ
- 大きな家具や家電は業者に依頼
というような折衷的な方法だと思います。
自分たちだけで引越しするのもトラックのチャーター費用もかかるので、いっそのこと大きな荷物だけ引越し業者にというものです。
この方法だと上記の4つの費用項目のうち、荷物量でしか節約を目指すことになりません。
つまりこの方法だと考えているよりも引越し業者の費用は安くならないということです。
自分たちでも荷物を運ぶ労力も考えれば、すべて引越し業者に任せたほうが良いくらいかもしれません。
赤帽に依頼するデメリット
赤帽という手段もありますが、費用も安いですし手頃ではあります。
ただし
- 大きな荷物は積めない
- 自分たちも荷物の運搬を手伝わないといけない
ということで同町内引越しでは案外使い勝手が良くないと思います。
参照
「赤帽では自分たちで荷物を運ばないといけないデメリットがある」
同町内引越しで手間と費用のバランスが取れた方法とは?
自分たちで引越しするのも悪くありませんが、
- 家に傷がつく
- 荷物の破損があっても保険がない
- トラックのチャーター費用がかかる
ということを考えれば引越し業者に一切を依頼してしまうほうが良いと思います。
当日までの気苦労も減るので精神的にも良いでしょう。
ただし同町内ということで費用も上手に節約していきたいところです。
引越し費用を安くするのは
- 繁忙期を避ける
- ある特定の順番に引越し業者の見積もりを取る
という方法があります。
これは業界内のライバル関係を知らないと思いつかない方法ですが、以下のページに詳しく解説をしています。
引越しの見積もり金額が妥当かどうかはわかりにくいのですが、この方法によって最安値で安全に同町内引越しをしていくことができるはずです。
参照
最安値の引越し社を簡単に探す方法
- 一括見積もりをする
- そのうち3社を自宅で荷物量を見てもらいながら正式見積もりをする
- 1社と契約する
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