新築マンションの一斉入居となると引越しをどのように進めていくのかと思うかもしれませんが、
- 希望日をアンケート集計する
- 希望が重なった場合には抽選をする
というような流れとなります。
新築マンションへの引越しは幹事会社を通して行いますが、その際の注意点についても説明をしてみたいと思います。
マンション一斉入居での引越し日の決定方法
ほとんどの入居者は幹事会社といって1社の引越し業者を活用することになるかと思います。
そのため時間的にも、引越し業者のスペック的にも1日ですべての入居者の引越し作業が終わるということはあまりありません。
通常は引き渡し日の週の週末、その翌週の週末に希望が殺到することになります。
そのためほとんどの場合には引越し日の抽選となるわけです。
- 入居者の希望日をアンケートする
- 希望がスペックを超える場合には抽選をする
- 幹事会社以外の業者を利用する場合にはその日の最後の引越しとなる
というような原則があります。
マンションの形態、引越し業者の体制によって1日に可能な引越し件数は決まっています。
多いと30戸まで、少ないと6戸ずつなど一定の戸数ごとに引越しとなります。
上記のように引き渡し日から2週ほどは混雑する場合も多いので、あえて少し引越しをずらせば余裕をもって引越しすることもできるでしょう。
幹事会社を使わずにマンション引越しをしても良いのか?
正直いって幹事会社というのは費用的に最安値ということは少ないかもしれません。
最初から入居者の意思は関係なく、幹事の引越し業者は決まっています。
大家や管理会社との裏取引を警戒して幹事会社以外の引越し業者を使いたいということもあるかもしれませんが、ケースごとに考えていく必要があります。
- 引き渡し日から近い場合にはまず幹事会社にするほうが良い
- ほとんど他の引越しがない日、あるいは引き渡し日からかなり後になって引越しする場合には幹事会社にこだわる必要もない
というように考えてほしいと思います。
上記のほうで少し記載をしましたが、マンション引越しでは幹事会社が絶対的に優先されます。
つまり車の駐車、エレベーターの使用など幹事会社が優先となるので、それ以外の業者と契約してしまうとひどいケースでは夜から引越しスタートなどとなってしまいます。
そして深夜に引越しが終わるということになり、かなり厳しい引越しとなります。
とにかく引越し業界では幹事会社を優先するので引き渡し日から近い場合には絶対に幹事会社と契約するべきといえます。
正直気に入らない業者が幹事会社かもしれませんが、その日だけ我慢していきましょう。
ただし引越し時期をずらせば別の引越し業者にしてもスムーズにできるようになります。
引越し費用を安くする方法
幹事会社では態度が良くないところもあるかと思いますが、費用をなるべく安くする方法について説明をしておきます。
引越しでは
- 休日(土日祝)よりも平日
- 時間指定よりも夜や夕方スタート
- 月末よりもそれ以外の時期
のほうが引越し費用は安くなります。
それ以外には
- 移動距離
- 荷物の多さ
- 引越しスタッフの人数
が費用に影響してきます。
最も費用に影響するのは時期ですから、幹事会社しかダメという場合にはタイミングを調整すると良いでしょう。
一般の人だと休日希望が多いので、あえて可能だと平日などにすればかなり楽になるはずですし、安くもなるはずです。
その他以下のページにも引越し費用については説明をしています。
幹事会社だと利用できない部分もありますが、業界のことを知っておくのも良いかもしれません。
参照
最安値の引越し社を簡単に探す方法
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