新居の掃除

 

新築の場合はともかく、中古物件の場合にはやはり事前に掃除をしたいものです。

(新築でもいきなり汚れていることもありますが)

賃貸の場合には大家さんや以前の住人の方が、分譲や一軒家の場合には以前の住人の方が簡単に掃除をしてくれています。

しかし昼に引越しをすれば案外汚れも目立つと思います。

一旦家具や大型家電を設置すればその後しばらくは目に見えない箇所も多いので、引越しの段階で掃除をしておくと良いと思います。

 

新居の掃除で必要なもの

 

  • 雑巾
  • 洗剤
  • 塩素系の洗剤(排水口に使用することもあります)
  • ほうきや塵取り
  • 脚立
  • カメラ(日付の入るデジカメ)
  • メジャー
  • ノートやボールペン

 

賃貸住宅の場合に注意したいこと

 

いつか新居から再び引越しをする場合にはまた修繕費、敷金が返還されるかといったことで大家さんと話し合いをしたりトラブルになることもあります。

そのため入居前に新居の様子がどうであるのかをデジカメで撮影しておき、次回の引越し時に証拠として残すことは非常に重要です。

この写真によって以前の住人による損傷や傷であることが証明できるので、不当に敷金の返還を低くされたり、修繕費を請求されたりすることがなくなります。

デジカメでも日付の入るもので撮影するようにしましょう。

撮影するポイントとしては

 

  • 汚れのある箇所
  • 傷のある箇所

 

です。

床、畳、壁、柱、キッチン、トイレ、洗面台、ベランダなどでこの特徴に合致する箇所を撮影しておきましょう。

また以下にポイントに沿って説明をしていきますが、賃貸の場合不具合が見つかればすぐに大家さんに伝えましょう。

入居してしばらくすれば「あなたが故障させたのでしょう」と言われれば反論できないことも多いからです。

 

換気をする

 

新築の場合、建設時の塗料の匂いが残っていることも多いです。

好きな人もいるかもしれませんが健康には良くないので、すぐに換気を行いましょう。

窓をできるだけ開けて、換気扇も使用しましょう。

普段と比べて少し長めに家中の空気の入れ替えをするという感じで行います。

 

水道を開栓しよう

 

水道は開栓すれば使用することができます。

上で紹介していますような掃除に水は必須ですが、新居の中に水道メーターがあると思います。

多くは駐車場、玄関、庭など建物の外にあるのではないでしょうか?

そのメーターボックスを空けて、中で開栓をすれば水は使用できます。

水を使用して、まだしばらく実際に入居しないという場合にはまた閉栓をしておきましょう。

無断使用を予防するためです。

この掃除のときの水道使用量はまだ開栓をしていないとしても基本的に入居者が支払うことになります。

仮に以前の住人がいてもすでに閉栓をしていれば、それ以降はあなたの費用となってくることは頭に入れておきましょう。

 

玄関や下駄箱

 

まずチェックしたいのは玄関の施錠がちゃんとできるかどうか?です。

セキュリティー上重要なので何度かチェックしておきましょう。

賃貸の場合、施錠が不完全という場合には必ずすぐに大家さんに直してもらうように伝えましょう。

また下駄箱は汚れている可能性は高いので、雑巾で拭き掃除をしておきましょう。

 

畳・床・壁・天井

 

上記にも記載しましたが、一旦家具などを設置すればその後は長く目に触れない箇所も多いです。

掃除としては掃除機をまずかけ、そして雑巾かけをすることにします。

新築であってもホコリがあって雑巾が黒くなることは多いと思います。

カビやホコリが溜まっている箇所は荷物を入れる前にチェックし掃除をしておきましょう。

またカビが生えている箇所には湿気も溜まりやすいということです。

その箇所を中心に防水スプレーをしておくと良いでしょう。

また中古物件で壁に穴やへこみなどがあり気になる方は補修を行います。

方法は以下のページに紹介していますので、参考にしてみてください。

 

参照

旧居を徹底的に掃除して敷金を返還してもらおう

 

天井は椅子や脚立に乗って、雑巾で簡単に拭きます。

新築の場合にはそこまで汚れていないと思うので、簡単で良いでしょう。

 

キッチン

 

どうしても汚れがつきやすい箇所ではあります。

最初から諦める方も多いのですが、ちょっとした工夫で汚れがつきにくく、かつ汚れを取りやすくすることもできます。

市販でも汚れ防止フィルターなどが発売されていますので、コンロの下に敷くなどすると良いでしょう。

飛び跳ね防止パネルなどもあります。

キッチンの下には鍋やビン類を設置することが多いと思います。

直接これらを置く方もいますが、あまりおすすめはできません。

というのも

 

  • ゴキブリが出やすくなったり
  • 鍋のサビが底につくこともある

 

からです。

シートを引いたり、新聞紙を敷いたりすることも有効的です。

しかしゴキブリ防虫効果のあるシートが最も良いと思います。

またその上にラックを置き、その中にビンなどを設置するとさらに収納も取り出しやすさも確保できるでしょう。

 

トイレ・お風呂

 

特に注意したところではあります。

よくあるのが以前の住人の方の髪の毛が排水口に詰まっているという場合です。

これを適切に確認し、あるならば処理していきます。

塩素系の洗剤によって溶かすこともできるのでぜひやっておきましょう。

排水口の水の流れも良くなるはずです。

また排水口やトイレの水の流れが悪いこともよくあるので、住む前にチェックしておきましょう。

賃貸の場合、入居してから時間が経って大家さんに言っても証拠がないので費用負担を求められてしまうこともあります。

 

押入れや収納

 

このあたりも汚れが最初からよくあるところです。

まず雑巾で拭き掃除が基本です。

また以前の住人の忘れ物が残されていることもあります。

押入れや収納の開閉がスムーズに行くかどうかもよくチェックしておきましょう。

以上に固いという場合にはろうそくを軽く塗れば開閉がスムーズになることもあります。

 

防虫対策

 

  • 1階に店舗があるマンション
  • 隣の住宅との距離が近い

 

といったような場合にはゴキブリなどの害虫が来やすいといえます。

このような場合には住む前にスモークタイプの防虫剤を焚いておくと良いでしょう。

また団子タイプの駆除剤を設置しておくのも良いと思います。

小さな子供がいればダニ対策にもなります。

一度やればしばらく効果は持つので、引越しは良いタイミングではないでしょうか?

またゴキブリ対策としては、押入れの中、下駄箱、台所などは卵を産みやすい箇所です。

目視できるかどうかは微妙ですが、専用の洗剤を含ませた雑巾で掃除をしておくとさらに効果的です。

最安値の引越し社を簡単に探す方法


引越し社で失敗しないためには以下を流れに沿って業者を選ぶことが重要です。


  • 一括見積もりをする
  • そのうち3社を自宅で荷物量を見てもらいながら正式見積もりをする
  • 1社と契約する


以下のサイトでは無料で引越し一括見積もりを簡単に行うことができます。




1分で引越しの一括見積もりができる便利なサイトです。
入力は1分で手軽に業者を比較して見積もりができます。
さらに引越し達人で引越しをすれば最大で55%オフの特典もあります。


⇒ 引越し達人セレクトはこちらから



引越し費用を安くする3つの方法を知らなくて大丈夫?