家族数が2人や3人など割合小さな家族だとよく活用されるのが2トントラックです。
引越しでは見積もりから契約に入っていくことが多いのですが、トラックの大きさや台数も基本的には引越しの見積もり担当者から算出してきます。
ここで2トントラックについていくつか疑問に出てくるのですが、今回は2トントラックで質問になりやすい項目について説明をしたいと思います。
2トントラックのスタッフの人数
2トントラックというのは以下のようにいくつかの種類があります。
- 2トンショート 運転手1人、作業員1人
- 2トンロング 運転手1人、作業員2人
- 3トン 運転手1人、作業員2人
- 4トン 運転手1人、作業員2~3人
上記のように基本的にはトラックが大きくなるほどスタッフの人数も多くなってくるとなります。
あとは旧居や新居が高層にあったり、また道の状況など環境に合わせて多少スタッフの人数が1名程度多く必要となるようなケースもあります。
2トントラックと想定部屋数や家族数
トラックの大きさは家族数によって計算することもありますが、以下のように部屋の数などでも見積もりを行います。
- 2トンショート 1K、2K
- 2トンロング 2K、2DK
- 3トン 荷物が多い2K、2DK
このように2トンショートとロングでは荷物量はかなり違います。
後述しますが、トラックの大きさが1つグレードアップしますと費用が数万違ってきます。
2トントラックの費用相場
引越しでのトラック費用はおよそ「1トン=2万」と計算します。
2トントラックについては
- 2トンショート 2万前後
- 2トンロング 3.5~4万前後
- 3トン 6万
などとなります。
上記でも2トンショートとロングとでの運べる部屋の大きさを示しましたが、ダンボール数個を処分しても1つグレードを下げることはまずできません。
そのため引越しではダンボール数でトラック費用を安くするのはややナンセンスです。
ちなみに引越しのタイミングと、見積もりを工夫することで引越し費用は安くできます。
詳しくは以下のページで解説をしています。
参照
2トントラックで荷物が乗るか不安を覚える
見積もりでは2トンショート、あるいはロングと指定されてものの、そのあと自分のケースで荷物がすべて乗り切るか不安になる場合もあります。
この場合にはそこまで考える必要はありません。
- トラックの大きさは普通引越し社が計算する
- 当日もし乗らないとすれば引越し社の責任で追加トラックをチャーターするべき
- 追加トラックがチャーターできない場合には往復をして荷物を運ぶ
となっています。
特に大手引越し社だと当日のトラックの回想スピードはかなり速いはずで、待機時間もあまりなくトラックが追加で回ってきて作業が遅滞することもないと思います。
追加トラックについても見積もりでトラックを決めたのは引越し業者のはずと言えば、無料でのトラック追加となる場合も多いです。
つまり見積もり後にトラックの大きさや台数が足りないと不安になることもありますが、そこまで不安にならなくても良いということです。
引越し社もプロですし、見積もりも思っている以上にしっかりとしています。
見積もりではトラックの大きさも含めて訓練されていきますのであまり当日トラックに乗らないということもないと思います。
それでもどうしてもトラックに不安を覚えるのであれば、引越し当日までにいくつかダンボールだけでも運んでおくとより確実に当日困ることはなくなると思います。
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