県外引越しではいろいろな引越しのケースはありますが、日本で一番多いのが
「大阪―東京間の引越し」
といわれています。
ともに都市なので引越しで異動することが多いのかもしれません。
家族引越しの4つの費用要素
引越しの見積もりを取ればどのような計算式で金額が出てくるのかと思う方も多いかもしれません。
その証拠に複数の引越し業者に見積もりを取ればバラバラの金額となって出てくる場合が多いです。
引越しでは以下の要素で見積もりが決まってきます。
- 引越しのタイミング
- 荷物量(トラックの大きさ、台数)
- 移動距離
- 引越しスタッフの人数
このうち移動距離は東京―大阪間ということで今回のケースは決まっていますが、後の3つの要素で引越し費用が変わってくるということになりまう。
家族引越しでの荷物量の費用相場
引越しではトラックの大きさで費用も変わります。
トラックの種類 | 想定家族 |
1トン | 単身者でワンルーム用 |
2トンショート | 広めのワンルーム、1Kや2K |
2トンロング | 2K、2DK |
3トン | 荷物が多い2K、2DK |
4トン | 3K |
4トンロング | 荷物の多い3K |
10トン | 5人家族など |
およそ1トン=2万円と計算するのが見積もりです。
2トンショートは2万前後、2トンロングで4万前後、あとは3トンで6満前後などと計算をします。
つまり家族数によって荷物も増えていき、トラックの費用が高くなるので引越し費用も高くなるという構造になります。
ただしダンボールを数個処分した程度でトラックのグレードを下げることはまずできないでしょうから、ダンボールの数の調整によって費用を節約しようとするのはややナンセンスではないかと思います。
引越し費用を安くするには後述しますが、別の方法を採用していくことが必要となります。
参照
「プロの計算!引越しでトラックが足りない、不足をなくす計算目安」
家族引越しでのスタッフの人件費の相場
荷物量、家族数によって当日必要となるスタッフの人数も変わってきます。
- 2人家族 2~3人
- 3人家族 3人前後
- 4人家族 4~5人
- 5人家族 5人~6人
スタッフの1人の費用はおよそ7500円から8000円程度となってきます。
家族引越しの東京―大阪間の遠距離割増
東京、大阪間となれば地方を2つまたぐことになります。
移動距離が伸びるほど移動距離の割増がつくのですが、東京―大阪となれば7~8万前後の割増となってくるでしょう。
家族引越しでの東京―大阪間の費用相場
上記をまとめますと以下のような金額の相場となってきます。
閑散期 | 繁忙期 | |
2人家族 | 16万前後 | 40万~50万 |
3人家族 | 17万前後 | 50万~60万 |
4人家族 | 20万前後 | 60万~70万 |
5人家族 | 28万前後 | 70万~80万 |
引越しでの繁忙期とは
「3月下旬から4月上旬」
となりますが、この時期には閑散期費用の3倍を超えてくることもあります。
もし可能であればこの繁忙期は避けて引越しを依頼するほうが良いと思います。
東京―大阪間の家族引越しを安全に安くする方法
まず単純に合理的に東京―大阪間の引越し費用を安くするには繁忙期から引越しをずらすことです。
これ以上の方法は正直ないのですが、あとは
「見積もりの順番をある順番に並べて順に行う」
ということです。
- 3社の引越し社の候補をピックアップ
- ある特定の順番に3社を順に並べて見積もりを取る
- 最後に契約したい引越し社に3つの見積もりを見せる
ということを行い最安値で契約するという方法です。
東京―大阪間と移動距離が長い引越しなので個人的には大手引越し社のほうが荷物保管能力は高いのでおすすめです。
ただしその日のうちに新居に荷物の搬入ができるという場合であれば大手である理由もないといえます。
参照
最安値の引越し社を簡単に探す方法
- 一括見積もりをする
- そのうち3社を自宅で荷物量を見てもらいながら正式見積もりをする
- 1社と契約する
入力は1分で手軽に業者を比較して見積もりができます。
さらに引越し達人で引越しをすれば最大で55%オフの特典もあります。