引越しを単身赴任であったり転勤族であったりすれば慣れているという場合も多いかもしれません。
しかし通常は人生でそう何回も引越しするわけではありませんので、ほとんどの人は何から手をつけて良いのか、また何をするべきなのか全体像が見えないかと思います。
面倒なので後回しにしていると引越しに近くなるとかなり焦ってしまって、新居に行った後にまた旧居に戻らないといけないということにもなりかねませんので期間に余裕があるうちに計画的に引越し準備は進めていきましょう。
家族引越しの流れ
まずは全体像を把握しておきましょう。
引越しの大きな流れというのは
- 引越し業者に頼むのかどうかを検討する
- 業者を入れるならまずは引越し業者に見積もりを取って業者を決める
- 業者から受け取るダンボールなどで荷造りをスタート
- 当日を迎える
というようなものになります。
ダンボールがなければ荷造りができませんので、引越し業者を決めて引越し準備ができるように体制を整えていきましょう。
ちなみに家族引越しでは費用が高くなりやすいです。
以下のページで費用相場と安くする方法について説明をしていますので、間違っても1社ずつ引越し業者にコンタクトするのは損をしてしまいますのでやめましょう。
参照
家族引越しは計画的なスケジュールが必要
家族引越しでは業者選定とともに、スケジュールの計画が非常に重要です。
単身だと荷物もそこまで多くもないですし、また住所変更手続きも1人分やれば良いだけです。
しかし家族引越しでは家族数分それらが必要となりますから、面倒なので後回しとしていると引越し近くの時期で非常に混乱してしまうこととなります。
余裕を持って家族引越しをするにはやはり1ヶ月前あたりから引越し業者の見積もりを取りつつ、梱包などの準備にかかるのがベストです。
遅くても家族引越しでは2週間前には動き始めておきましょう。
そして賃貸の場合には引越し準備とともに大家や管理会社への転居連絡を3ヶ月前などにしなければいけません。
賃貸の場合には解約予告期間という制度もあり、遅い時期での転居連絡となれば住んでもいない期間の費用を請求されることとなります。
参照
家族引越しで行うべき準備、手続き
引越しとなれば必要な手続きがいくつか発生してきます。
- 市役所関係
- 子供の学校関係
- 郵便局関係
- 銀行、保険、カード関係
- 電気、水道、ガス関係
- 電話、インターネット関係
- 運転免許関係
などです。
市内引越しと市外引越しとで多少必要な手続きは違ってきます。
これらは詳しくは旧居と新居とで分けて以下のページで説明をしています。
漏れないようにしっかりと行ってほしいと思います。
参照
家族引越しの後に必要になるものはあるのか?
出産などと家族が増える場合とは違って基本的に引越しでは家族数の増減がなければ荷物を揃えることも必要ないと思います。
たとえばよくあるのは
「新築住宅、はじめての持ち家ではりきって家財を揃える」
ということですが、案外引越し後必要のないものを買い過ぎてしまうということはあります。
引越し費用もかかるのでまずはそのままの荷物で引越しをし、しばらく新居を感じてから買うべきものは整理するほうが良いでしょう。
私の意見としては、引越しはかなり重労働なので引越しに集中し、引越しを完全に終えてから必要なものが出てくれば適宜購入していくというスタンスのほうが失敗しないのではないかと考えています。
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