引越しは正直いってその後に人生に非常に大きな影響を与えます。
その昔、徳川家康が浜松から江戸に引越しをして天下取りをしたことは有名ですが、方位にはエネルギーが隠れていますからうまく活用すれば良いことです。
家族での引越しとバラバラな吉方位
家族というのは究極的に似た遺伝子と生年月日を持った存在となります。
ただしそれでも四柱が違うので引越しの吉方位はそれぞれに違います。
つまりほとんど家族全員がそろって吉方位になる引越しというのはありえないということがいえるわけです。
引越しの方角が人間に与える影響とは?
漠然と日本では吉方位といわれますが、どのように引越しによる方角が影響を与えるのかについて説明をします。
- 子供だと学業
- 成人男性だと仕事や金運
- 成人女性でも精神面や金運
- 家族全員となれば家内の人間関係
- その他健康、病気などあらゆる運
このように年齢は違ってもそれぞれ影響が出るということです。
引越しして急に離婚する夫婦、あるいは急にグレてしまう子供なども決して偶然ではないといえます。
引越しで家族全員にベスト方角にする方法
しかし諦める必要はありません。
たとえば家長の吉方位を優先して引越し先を決めるという方法もありますが、この方法の欠点はそれ以外の人に悪影響のある引越しとなる場合もあるということです。
たとえば以下のような家族がいたとします。
- 父の吉方位は北
- 母の吉方位は南
- 長男の吉方位は東
こうバラバラだと絶望してしまうそうになりますが、以下のように方角調整をします。
- 引越し先は北にして父は吉方位に自動的になる
- 母は凶になるので、引越し当日は新居の北側に移動し30分滞在し、その後そこから南の新居に入る
- 長男も、当日新居の西に30分以上滞在し、その後そこから東にある新居に入る
このように当日30分以上滞在する場所を調整すれば、新居はすべての家族に吉方角となるというわけです。
プロの占術家がよく利用する手です。
ちなみにこの方法は引越し以外でも子供の入試や、取引の入札や交渉でも使用することができます。
家族それぞれが別々の場所にその日は滞在しなければいけないというデメリットがありますが、その後何十年もの人生に影響を及ぼすことですから家長が率先してリードしても良いでしょう。
そのくらいのメリットはあることでもあります。
引越し先の風水もチェックしよう
単身引越しだと自分についての吉方位のみ考えれば良いのですが、家族となるとこのように複雑な引越しとなります。
方位、方角とともに引越し先の新居の風水も重要です。
風水については以下のページにまとめていますが、方位と風水のどちらが影響を与えるのかは正直いって微妙です。
かなりの数の検証をしてはじめて答えを出すべきですが、どちらかしか選択できない場合であれば私なら方角を選ぶと思います。
それほど引越しでの方位、方角は重要ということです。
特に子供などこれから人生が重要となるという場合には、慎重に方角設定をしてほしいと思います。
参照
「引越しをする家の風水のたった1つの見るべきポイントとは?」
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