単身者の引越しの場合には、見積もりはごく簡単に行われます。
またファミリーだと自宅まで
- 部屋の数
- 広さ
- 荷物量
- 家族数
などをチェックして、その上でトラックの台数を決めていきます。
しかし単身者だと電話で必要な情報を聞き出し、その上で電話によって遠隔でトラックの大きさと台数も含めた見積もり費用を算出されます。
実際に荷物量などのチェックを受けていないわけで、単身者では不安になる場合も多いかと思いますが、今回は単身者が自分でも概算のトラックの大きさと台数を計算できるように記事をまとめておきたいと思います。
トラックの大きさと荷物量の関係
2トン、3トンなどよく使用されるトラックというものはありますが、およそ以下のように考えられています。
トラックの種類 | 想定 |
1トン | 単身者でワンルーム用 |
2トンショート | 広めのワンルーム、1Kや2K |
2トンロング | 2K、2DK |
3トン | 荷物が多い2K、2DK |
単身者の場合には、1~2トンロングまでを使用することになります。
例外的に荷物が多いとしてもほとんどは3トンまでで十分という場合が多いかと思います。
部屋の広さは単身のトラックでは考えない?
上記を見れば部屋の数を元にトラックの大きさが算出されていることがわかります。
ただ同じ2Kでも
- 8畳が2つ
- 6畳が2つ
ではかなり荷物量が違うと思うかもしれません。
また「荷物が多い」「広めの」という表現も上記の表では曖昧に見えますが、引越しでは詳しくトラックの大きさではそこまで計算しないことが多いです。
実際のところほとんどの単身者だと2トンショートという場合が多いと思います。
- 1トン 単身者でもワンルームを想定
- 2トンショート 通常の単身者
- 2トンロング 通常は夫婦2人を想定している
というように引越し社ではカウントするので、迷えば2トンショートと考えて良いと思います。
単身者でも荷物が多いとか、大きな荷物があるという場合には2トンロングを考えても良いでしょう。
参照
「プロの計算!引越しでトラックが足りない、不足をなくす計算目安」
2トンショートとロングでのトラック費用の違い
多くの場合には2トンショートとロングとで迷うかもしれません。
言葉にすればあまり違いがないように感じますが、トラック費用は倍ほども違います。
- 2トンショート 1.5万~2万程度
- 2トンロング 3.5万~4万
とかなりトラック費用が違うことがわかります。
引越しではトラックの大きさは価格を左右する1つの大きな要素となります。
荷物が入るか心配な場合だと2トンロングでも良いかもしれませんが、2トンショートと結構なトラック代に違いがあることも覚えておくと良いでしょう。
単身引越しで当日トラックに荷物が入りきらない場合には
当日もし2トンショートにしていて荷物が入りきらないという場合どうなるのかということですが、
- 追加のトラックを要請する
- 追加費用も請求されてしまう
という場合になる場合もあります。
追加トラックはおそらく1トンなどとなるかと思いますが、1万程度の追加費用となります。
合計しても2トンロングよりかは安いわけで、この点でも無理に2トンロングにする意味がどこまであるのかがわかるかと思います。
もし見積もり段階で2トンショートでも十分と引越し社が判断した場合にはそのまま契約しても良いかもしれません。
というのも
- 引越し社がミスをして2トンショートとする
- やはり当日乗り切らない
- 追加で1トンを要請する
となるので引越し社としては依頼者に負い目を感じることになります。
追加トラックの値下げもあるでしょうし、また見積もりと違うと説明をすれば無料追加となる場合もあるからです。
単身者の場合には電話見積もりも多いので、今回のようなことは多いと思います。
- 追加トラックの配送時間は案外早い
- 大手だと引越し現場の近くにトラックを待機させている場合もある
ということで時間的にもロスがあまりない場合もあります。
参照
最安値の引越し社を簡単に探す方法
- 一括見積もりをする
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