引越し時にサクッと道路使用許可と道路占有許可を取得する方法

 

通常引越しとなると業者に依頼してという場合が多いかもしれませんが、自分たちあるいは友人知人のみで引越しをするという場合には道路に車を止めて作業をさざるを得ない場合もあります。

一戸建てで駐車場スペースもあってという場合には特に問題となりませんが、特に都心部ではスペースの余裕もないこともあります。

最近では交通指導員の動きも活発ですから、駐車禁止の切符を切られないように道路使用許可は事前にとっておくと良いでしょう。

 

道路使用許可を取得する方法

 

基本的にはその地域を管轄する警察に申請をして許可をもらいます。

申請先は警察署の交通総務などとなります。

ただし問題としては審査期間があるということで、場合によっては当日の作業に許可が間に合わない場合もあるということです。

引越しの数日前に申請をすればゆとりを持って審査を待てますが、よくあるのが引越し当日に道路使用許可の必要性に気づくという場合です。

この場合には仕方がないので以下のように対応をしていきます。

 

  • 電話で警察に道路使用許可の申請をする
  • その電話において口頭で許可番号を伝えてもらう
  • その番号を紙に書き、車両の見えやすいフロントガラスなどに設置する

 

というように行います。

当日に申請をしてうまく許可が下りるのかというように思う人も多いかもしれませんが、引越しというやむを得ない事情があれば案外スムーズに当日許可となる場合も多いと思います。

ただし都道府県ごとに若干当日許可についての取り扱いは異なる場合もあるので、実際に申請をするまでわからないのが問題といえば問題です。

また原則として審査はあるので数日前に申請をしておくほいが良いと思います。

 

道路占用許可は引越しで必要?

 

よく道路使用許可とともに道路占有許可も引越しで必要ではないかと聞かれることもありますが、結論からいいますと

 

「引越しでは道路使用許可だけでまず問題ない

 

といって良いと思います。

道路占有許可というのは継続して道路を使用することを「道路の占用」といって、たとえば

 

  • 道路で看板を継続的に設置する
  • 工事を一定期間継続して行う

 

というような場合に必要な手続きとなります。

引越しではほとんどが当日1日のみの作業となりますから、まず道路使用許可のみで十分だと思います。

 

引越しでは法律とともに近所への配慮も必要

 

あとはご近所さんへの配慮も重要です。

特にマンションだとその傾向が強く

 

  • 両隣2軒
  • 前3軒
  • 上下の2軒
  • 駐車スペース近くの店や部屋

 

などにもぬかりなく挨拶をしておきましょう。

引越しでトラブルや不快感を与えてしまうのはこの挨拶がないことが原因となることも多く、まず自分たちで引越しする場合には抜かさないようにしてほしいと思います。

 

参照

引越しでの近所への挨拶での6つのポイント

引越しの挨拶で女性の一人暮らしだと判断されるのは防犯的に危険か?

 

ちなみに引越し業者は道路使用許可を取っているのか?

 

ちなみにですが、引越し業者はどのように作業時の道路使用手続きをしているのかということですが、

 

  • 道路使用許可の手続きを出している
  • 運転席にドライバーをおき、交通指導員が来れば車を移動させる
  • 届出もなにもせずにしばしば駐車禁止の切符を切られている

 

と大きくいえば3つに分かれています。

大手ですと1つめと2つめの対応が多いのですが、資金力がなくしかも手続きもずさんという場合には残念ながら3つめに該当してしまっている中小引越し業者も存在しています。

ただし生活に密着した引越し作業ということで引越し業者には道路使用許可をしなくても良いというような不文律のようなものもあります。

よほど迷惑になるエリア、また交通量が多いなど特殊な事情がある道路については1つめ2つめで対応するといのが本当のところです。

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