テレビCMやその他の文字媒体の広告でこのような宣伝を見かけることは多いかもしれません。
このようなときに一般の方がまず浮かべることは
- 基本料金って何?
- 基本料金は引越し費用トータルでどの程度を占めるのか?
ということかもしれません。
基本料金が総金額の小さな部分であれば割引を受けても大したメリットはないとなります。
今回は基本料金オフについてまとめてみたいと思います。
引越し費用の3つの項目
一般的には
- 運賃
- 実費 引越しスタッフの人件費、梱包資材費、クレーン費用、有料道路使用料
- 付帯サービス エアコン、ピアノの運搬費、乗用車回送費
という3つに引越し費用は大別することができます。
これを見れば基本料金というものはないことがわかります。
冒頭の宣伝についてこのどこの部分のことを言っているのかについて説明します。
参照
引越し費用の基本料金とは何か?
結論からいいますと宣伝でいう基本料金とは業者によって内容が違うことが多いということです。
しかしあくまでも一般論ではありますが、
「基本料金とは運賃、実費の2つを指すことが多い」
といって良いと思います。
こうして見れば付帯サービスはピアノなどを持っていない人には関係のないことですので、基本料金がオフになるということは基本的には引越しをするすべての人にお得であることがわかると思います。
一般的なファミリーでの引越し費用をサンプルで想定しますと
- 運賃 6万円
- 実費 2万円
という例があったとします。
これにエアコンの運搬も依頼しますとさらにここに4万円などがかかってきます。
このようなケースでは基本料金8万円についてはオフが適用され、エアコンの4万円には割引はないということになります。
引越しでのオフと相場
しかし注意してもらいたいのは、引越しでは見積もりで金額を決めて、その後契約というようになりますが、提示される金額はもともと相場があってないようなものということです。
後述しますが、複数の業者で見積もりをすれば費用は数万円単位で違うことはよくあります。
たとえば5万、7万と2つの見積もりを行ってこのような金額の差があったとします。
7万という業者で2割オフなどがあっても、もともと5万提示の業者のほうが安いことになります。
言い方は良くないですが、オフかどうかは関係なく、見積もりの提示額がもともと高いところもあるので、CMや宣伝においてオフの適用があるかどうかで騙されないようにする必要があると思います。
参照
「引越し費用に相場が気になったときはこの方法で値下げ交渉しよう」
引越し費用を上手に安くしよう
今回のような基本料金オフの宣伝は繁忙期などに多いように思います。
各社が宣伝でしのぎを削り、集客を工夫しています。
結論からいいますと今回のような基本料金オフに反応して契約をすることは悪くないと考えます。
しかしこれだけではなく、一括見積もりを3社程度取ることでさらに安くすることもできます。
いきなり今回のようなオフセールをしている引越し社に1社だけコンタクトをするのも良いですが、セールをしているところも含めて複数の業者から見積もりを取ることでけん制となって価格がさらに安くなるということもあります。
以下のページで詳しくこのあたりは紹介していますので、参考にしてみてください。
参照
最安値の引越し社を簡単に探す方法
- 一括見積もりをする
- そのうち3社を自宅で荷物量を見てもらいながら正式見積もりをする
- 1社と契約する
入力は1分で手軽に業者を比較して見積もりができます。
さらに引越し達人で引越しをすれば最大で55%オフの特典もあります。